袁術以上孔明以下
プー太郎生活1877日目。
午後1時前後に1回のみの郵送というハガい郵便事情が今回は功を奏した。
1時過ぎからザトペックに入り、午後4時前に終えることができた。
4時までに仕上げたのは、今日の大相撲中継の解説が北の富士だからである。
ところがである。「正面解説 舞の海秀平」と映し出されて吐いた。
あに? 北の富士が腰痛で舞の海がピンチヒッターだと?
舞の海は開口一番、「北の富士さんの解説を楽しみにしていた人には申し訳ありませんが」と言った。
北の富士さんの解説を楽しみにしていた人…。
わしもそうだ。わしは野郎に一服盛られたんじゃい。
しかし、腰痛だと今場所中の復帰は無理かもしれんな。それをハガいと思うのがハガい。
相変わらず、優勝争いが読めん。こういう本命不在の場所や大会で琴光喜になってはダメよ。
地元の郵便局は午後7時まで開いている。だから、相撲を見終わってから郵便局に行った。
今回は速達で出した。速達にしたのは、色々な事情を勘案してのことであった。
①午後6時過ぎに普通郵便で出したら、明日には届かない
②土曜到着だと翁が休みだから、また行方不明となる可能性がある
③23日が締め切りなので、21日と22日の祭日がガンツとなる
速達にした判断力は、袁術以上孔明以下と言えよう。って、幅が広すぎるぞ。
それはそうと、速達料金の290円には吐いた。そんなに高いとは、「計算外だよ、玄大佐」。
2回連続で行方不明になったら信用問題になるから、今回は仕方なかったと割り切るしかない。
あに? 「命の2万です」だと?
その2万もJRAにふんだくられるのは自明。つまり、今週も絶命ということだ。
ともかく、今週は2万に注射するなよ。今、流れが悪いのだからな。
昨晩遅くに火曜発行のゲンダイを読んだ。目を引いたのは斎藤貴男氏のコラムである。
東京新聞で元文科省事務次官の前川喜平氏が国民のバカさ加減について一刀両断していたとのことであった。
安倍の支持率が20%ほど上がったことに対して、以下のように書いたそうである。
「1週間や10日でここまで極端に意見を変える国民が民主主義の主権者たり得るであろうか」
「愚かな国民は愚かな政府しか持ちえない」
あの前川さんがここまで書くとは、この国民のダメさぶりに心底呆れたわけである。
斎藤氏は斎藤氏で、「この国の社会と人の心は小泉政権と安倍政権によって破滅させられた」と断じていた。
どれもこれも、御意の100万乗だ。いや、100億乗だ。
第二次世界大戦後のように末端まで焼け野原とならないと、この愚かな国民はわからないのだろう。
号泣組翁に速達で送った旨をメールしたら、緊急の仕事を頼むというメールが返信として来た。
こりゃあ、明日はティップネスに行けないな。これからザトペックになるなら別だが…。
さて、今から夕飯だ。牛丼、生卵、キムチ、具沢山の豚汁、そしてニンニク2片。
これで0点はあるまい。80点は固い。
夕飯を食べ終わったらザトペックと化すかどうかを決める。ゲンダイに逃げると見た…。了