王手は追う手
プー太郎生活1925日目。
昨晩は、トランプの再選かと思って自らに不機嫌攻撃をしながら寝床に入った。
で、起きてテレビをつけたら、「バイデン、王手」と画面に映し出されていて、思わずガッツポーズをした。
ウィスコンシン州とミシガン州でバイデンがマクるとは思わなんだ。ともに白人が多い州なので、この結果はまったくもって意外である。
しかし、将棋では、「王手は追う手」と言われ、無闇に王手を掛けることが戒められている。だから、わしもまだ油断していない。
王手は追う手…。わしは、これをやって相手の玉を逃がしまったことが何度もある。
直情径行型の性格なので、王手が見えたら王手を掛けずにはいられないのである。
が、それでは負ける。待ち伏せとかもしないと勝てない。
昔、「坊ちゃん」で、将棋で兄貴に待ち伏せをされた坊ちゃんが頭にきて、兄貴に駒を投げつけたと読んで爆笑したことがある。
それで、「待ち伏せは卑怯だ」と刷り込まれた。が、プロの高段者でもクソ余裕で待ち伏せをやる。
しばらく誰とも対局していないが、次に誰かと指す際は待ち伏せをしたる。
って、その前に、わしの玉が詰まされていよう。それがアマ6級の悲しさである。
中日・吉見の引退会見の記事を日刊スポーツのサイトで読んだ。
確かに、まだ早いな。が、引き際は鮮やかだと思われる。
どこぞのサッカー選手のように、50過ぎても現役に恋々としている奴とは大違いだ。
吉見は金光大阪のエースとして3年生の時に選抜大会に出ているが、初戦で中日でチームメートになる森岡らの明徳義塾に滅多打ちに遭った。
その吉見がプロで成功して、森岡がプロで大成しなかったとは皮肉なものである。
午後5時過ぎに号泣組翁からラブレターが来た。よって、明日からミニザトペックになる。
それでも、明日もティップネスに行く。サウナで、また例の奴と顔を合わせることになろう。
今日の夕飯は、ガーリックライス、豚の角煮、鶏のソテー、炒り卵であった。
はい、また0点。まさに競馬がヘタクソな奴の白紙答案である。
競馬がヘタクソな奴が一般教養の経済学で白紙答案だったのは、3年の前期においてであった。
ったく、3年でまだ一般教養の単位を残しているんじゃねぇよ。
4年で卒業するには絶対に落とせない科目なのに、徒手空拳で試験に臨むたぁ。
そんなんだから、小学6年生になってまで一般教養の地学の授業を受ける羽目になったんだよ。
今日は、「報道ステーション」を見る。最新の情報を知りたいんじゃい。
早くバイデンの詰みにならないものか。だが、それでもクソ野郎は投了しまい。
「報道ステーション」を見終わったら、例によってゲンダイを隅から隅まで読む。
その時間にミニザトペックになるつもりは毛頭ない。そういうこっていい…。了