オヤジギャグ
プー太郎生活1997目。
「随分寝たな」と思いながら目が覚めた。で、時計を見た。
あに? 1時33分だと? アタック25が始まっているじゃねぇか。
昨日のザトペック疲れと号泣組翁に振られたショックで寝入ってしまったくせぇ。
朝のルーティンをこなしたら、2時を大きく回った。そんなもん、「朝」と言えるか。
こうなったら翁から依頼された仕事は明日からの開始だ。先憂後楽のモットーなど、クソ食らえだ。
幕内の取り組みが始まるまで、録画した「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを再生した。
「サンデーモーニング」は適当に早送りし、トランプのクソ野郎関連のニュースは蹴ったクソ悪いから飛ばした。
コメンテーターや医師が菅を批判するコメントは聞いた。奴が謝罪などするわけがない。
張本は桑田のトレーニング方式に異を唱えていた。あの2人の考え方が水と油なのは書くまでもない。
将棋は序盤戦を端折った。だからアマ6級のままなんだよ。
今日の解説は、解説中にオヤジギャグを嚙ますことで有名な豊川七段であった。
中盤から見たが、そうだろう、そうだろう、オヤジギャグの連発であった。
「最も辛く打ちましたね。カラヤン」
「勝負に行くか、もうひとためするか。タメゴローで行きますか」
「ここが九段と七段の差ですね。九段下」
「金を打った。内山田洋」
「頭を抱えていますね。困ったちゃんポーズ」
「銀で受けました。顔面受けですね。アブドーラ・ザ・ブッチャー」
どれもこれも、しょうもないオヤジギャグだが、豊川七段はその人徳もあり、聞いていて、うざったいとは全く思わなかった。
が、聞き手の藤田女流二段は吐きまくっていただろう。そもそも藤田さんは困ったちゃんやブッチャーなど知らんて。
豊川七段の発言でシャレにならなかったのは、「二歩に気をつけないといけませんよ」であった。
その昔、豊川七段はNHK将棋トーナメントの対局において二歩による反則負けを喫していたのである。
オヤジギャグといえば、水嶋ヒロがポプラ社で大賞を取った作品において、作品中のオヤジギャグも猛バッシングを浴びていたな。
むろん、そんな大賞など、出来レースのイカサマである。それで非難が殺到し、ポプラ社はポプラ社小説大賞の募集を停止したという。
わしは、オヤジギャグは嫌いである。だから、日記では反則を乱発しても、オヤジギャグは使わない。
相撲であるが、正代が敗れ、大栄翔が中日で星2つリードした。
このまま行くか? しかし、今日の輝戦で冷や汗を掻いたように、まだわからん。
貴景勝は切れているな。今日は土俵際で力を抜いてしまったように見えた。
今場所中に立て直すのは不可能。来場所に再起を期すしかない。
今日は起きてから寝たきり状態で過ごしたので、腰に痛みは感じなかった。
だからといって、明日、ティップネスで腰に負荷の掛かるマシーンを使うバカはしない。
しかし、緊急事態宣言の中、ティップネスに行っていいのだろうか?
あくまでも会費の元を取ろうとは、まったくもって困ったちゃんだ…。了