また注意される
プー太郎生活2013日目。
サウナの入り口に、「最低限のマナーとして会話はお控え下さい」という注意書きが貼られていた。
ということは、4時頃にサウナに来る団塊野郎どもが注意をシカトしてしゃべりまくっていて、誰かがフロントに訴えたのだろう。
その気持ちはわかる。あいつら、わざとらしく大声でしゃべるからな。
それで、わしもキレそうになった。だからサウナに入る時間帯を変えたわけである。
今日も今日とてサウナを利用した。そしたら白髪頭の品の良いおっさんが座っていた。
わしは、サウナの椅子に腰掛けると両膝をげんこつで100回叩くことをルーティンとしている。
それは足の骨を強くするためである。J:CОМブックス上の「週刊女性」に、「そうして若いうちから骨を強化すると良い」と書かれていたからである。
で、今日も膝をげんこつで叩いていたら、白髪頭のおっさんに、「膝を叩いて音を出すのを止めていただけますか」と注意されたのであった。
わしは揉め事が大好きなワニ蔵と違って揉め事は嫌いなので、「わかりました」と素直に言うことを聞いた。
そしたら白髪頭のおっさんは、「汗をきちんと拭くなどマナーの良い人だと思ってました」とフォローした。
そんなフォローなどいらん。元来、わしは反則野郎だしよ。
白髪頭のおっさんに、「どうして膝を叩いているのですか?」と聞かれた。
「骨を強くするためです」と答えたら、「それでしたら、おやり下さい」と言われた。
って、今更、できるかい。「いえいえ」と言って断ったわ。
しかし、そういうのを世間では「会話」というんじゃないのか?
サウナの中には白髪頭のおっさんとわししか居なかったからいいけどよ。
白髪頭①:白髪頭といって、まず頭に思い浮かぶのは赤木しげるである。
狂気の博徒・赤木は、中学生の頃から頭の毛が真っ白だったのである。
白髪頭②:号泣組翁は床屋で白髪染めをしている。
放っておいたら、赤木ばりの真っ白な頭髪になっているはずである。
白髪頭③:弟の友人に白髪頭の面接官と相性の悪い奴が居た。
そいつは東大の工学部出身で筆記は化け物じみて出来るのだが、最終面接が鬼門となっていた。
面接官に白髪頭のおっさんが居ると、嫌な質問をされて落とされるそうである。
外務省の面接の時は白髪頭のおっさんに、「君は法学部ではなく、工学部なのかね?」と、嫌味を言われたとか。
NHKの面接時には白髪頭のおっさんに、「いったい、君は何をやりたいのかね?」と、一喝されたという。
さて、元祖・わしを注意した男であるが、今日は、わしの帰り際にサウナ室に向かって行った。
約10日ぶりのお目見えか。いずれにせよ、得体の知れない奴だ。
今日の夕飯では、予告通りに味噌ラーメンを食った。汁を飲み干したのは書くまでもない。
ここで、「カット野菜を具とした」と強調しておきたい。だからして、今日の夕飯は30点以上であろう。
明日は検査食か…。減量中の力石ばりの粗食はハガい。
さて、今日もこれからゲンダイ読みだ。それも完全にルーティンになっている。
昨日読んだ土曜発行のゲンダイに選抜大会の展望が載っていた。
◎大阪桐蔭 〇明徳義塾 △中京大中京 ✕市立和歌山
そんなもん、どう考えても琴光喜になる奴らのための予想じゃねぇか。
ちなみに、わしの予想は、「◎大阪桐蔭 〇東海大菅生、△中京大中京、✕天理」である。
今日は寝る前に膝叩きをするとするか。
どんなふうであれ、注意されるのは蹴ったクソ悪いものである。了