出征先は…
プー太郎生活2085日目。
今日は、ティップネスへ通じるエレベーターで若い太っちょと一緒になった。
若い太っちょがスーツ姿だったのには驚いた。
会社帰りなのか? それとも、ティップネスを辞してから会社に行くのか?
1つ気になったのは、ロッカーの中に背広やワイシャツを畳んで入れたら皺になることである。
それが大きなお世話だということはわかっとる。
その後、若い太っちょとサウナでツーショットになった。
金竜飛と同じく、しゃべり好きの若い太っちょは、わしに話し掛けてきた。
わしもそれに応じた。サウナ内での会話は禁止なのだが…。
オリンピック開催が不可能であること、内閣支持率がイカサマであること、安倍が逮捕されて然るべきだということで意見が一致した。
若い太っちょの周りで菅を支持している人間は皆無だという。わしの周りもだ。
オリンピックを何が何でも開催したいマスコミとしては、内閣支持率を正直に出すわけにはいかないのだろう。
そんなことをしてもオリンピック開催がもはや不可能であることは南海権左でも認識できる。
若い太っちょは、安倍のドブスかみさんにも怒っていた。そんなもん、当然の怒りである。
あに? 「ドブス」というのはセクハラだと?
近畿財務局の職員が自殺しても何の痛痒も感じないクソ野郎には、そんな表現でもクソぬるい。
サウナから出て風呂に入ろうと思ったら、わしを注意した男が風呂に浸かっているのが見えた。
奴は、これで月曜から3日連続で来ている。号泣組翁と違って、わしには覗き趣味はないが、奴が何屋なのかは知りたい。
今日は、赤紙が来る前に夕飯を済ませた。今日の夕飯はつけ麺だったから0点か?
いや、そんなことはねぇ。カット野菜をつけ汁に入れたんだからよ。
それに薬味のネギもたっぷり盛った。それで0点はアリエン・ロッベンだ。
赤紙は夜の8時過ぎに送られてきた。中身を見るのは明日にしよう。
「ハガいことは先送りにする」というのも、わしの隠れたモットーなんじゃい。
昨日の日記で、「出兵先は満州かガダルカナル島か?」と書いた。
が、正しくは、「出兵先」ではなく、「出征先」くせぇ。
結局、中身を見てしまった。で、出征先は…。
そうだろう、そうだろう。恐れていた通りガダルカナル島だった。
戦死は確実だ。骨は競馬がヘタクソな奴に拾わせる。
いずれにせよ、明日からザトペックデーの日々となる。
ザトペックデー前日である今日の残り少ない時間をゲンダイ読みに充てたい。了