チェストー


 プー太郎生活2096日目

 緊急事態宣言も何も、わしは行く所が何にもナイマンの日が続く。

 1日に狂犬病注射を受けに行く日までは、昨日から散歩以外は引きこもりデーズだ。

 例によって、
「サンデーモーニング」、NHK将棋トーナメント、アタック25を、読売-広島の中継が始めるまで見ていた。

 張本のコーナーの助っ人は、元ソフトバンクの川崎であった。

 川崎は何だかイッているように感じた。
「チェストー」を連発して、司会の関口宏氏を吐かせておったわ。

 
「チェストー」は鹿児島弁なのか。わしは、大山倍達の掛け声だとばかり思っていた。

 
アニメ・「空手バカ一代」がテレビで放送されたのは、わしが小5の時である。

 クラスでイビッていた奴に、
「チェストー」と叫びながら空手チョップをお見舞いしていたのを思い出す。

 今日の将棋は、最終盤は一方的な展開となった。その間、AⅠの形勢判断は、ほとんど99%-1%だった。

 わしが1%の方の棋士だったら、
「チェストー」と叫んで将棋盤をひっくり返すわい。

 今日のアタック25では画面の下に、
「29日の収録は中止にします」とのテロップが出た。

 ということは、来週、再来週と、また昔のアタック25を流すくせぇ。

 収録番組の現場は、その多くが緊急事態宣言でガッツ星人の最期のような混乱状態に陥っていよう。

 さて、今月の
「ある××」である。

 4月4日:
「ある曲」「春の小川」は全くわからず。
       わしは、ファッション、芸能と同じくらい童謡が苦手なんじゃい。

 4月11日:
「ある元素」「南アが産出国」と示されたので、「白金」を正解できた。
       南アにとって白金は重要な輸出品となっている。

 4月18日:
「ある人物」は、富岳三十六景で「葛飾北斎」とわかった。
       しかし、昔は葛飾北斎と安藤広重をよく取り違えたものであった。

 4月25日:
「ある人物」「ルイ14世」はリーチ・一発・ツモだった。
       フランスの地図と
「太陽王」の文字が映ったので楽勝であった。

 読売-広島は、8回表を終わって広島が8-2とリード。左団扇で見ていた。

 ところが、あろうことか、読売が8回裏に6点取って追いついた。

 その間、ずっと息ができず。ドレムラーくしゃみも出なかった。

 それでも、9回表に中村奨正のツーベースを足掛かりに広島が1点を勝ち越した。

 これで勝負あり。やっと追いついた直後に勝ち越し点を取られると、もう追いつけないのが野球である。

 栗林が9回裏を三者三振で締めくくった時は、
「チェストー」と叫んだわ。

 って、シャミだ。そんな余裕はなかった。

 ほぉー。この土日は大勝ちか。

 それがJRAの損して得取れ作戦だというのがわからないとは哀れな奴よ。

 そんな奴を尻目に、わしは今日も1円も使わなかった。

 食料を買い込んでいるので、金曜まで記録を続ける予定である。

 が、エアドックを買おうかどうかで悩んでいる。居間の空気が汚れていることは確実だからな。

 ゴールデンウイークにクソ麻雀ができたら、それで儲けた金を投資するのだが…。

 しかし、ティップネスの休館と28日の神宮観戦が流れたのがハガい。

 明日から金曜まで予定がまじで何にもナイマンだ。了

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