早実、敗退


 プー太郎生活2184日目 

 健大高崎、中京大中京、県岐阜商、大阪桐蔭、智弁学園などの強豪が順調に勝ち進んだ。

 が、早実は国学院久我山に負けた。今年も期待していなかったにせよ、早い鬼籍入りだ。

 東海大菅生や日大三にはもちろん、少しでも名前がある高校には、このところ勝てなくなっている。

 わしが生きている間、甲子園大会に出ることはないかもしれんな。わしがあと何年の寿命かはわからんけどよ。

 しかし、
「鬼籍入り」と書くのは球児に対する冒涜ではあるまいか? 

 よって、今日の日記の題は、
「早実、敗退」にしたい。

 中京大中京は接戦となったことで畔柳が登板した。

 が、3失点した。まだまだ本調子でないようである。

 大阪桐蔭は、5回コールドの22―0で圧勝した。さすがに途中で見る試合を変えたわ。

 こういう試合を実況するアナと解説者はハガいわな。負けている高校にエールを贈るしかないからな。

 ほぉー、最後に松浦が調整登板したのか。ムーミンは抜かりがないな。

 奈良は天理と智弁学園の一騎打ちになるのは確実である。どちらかが予選で消えるのは本当に勿体ない。

 それにしても驚くのは、もう40年以上も両校のライバル関係が続いていることである。

 1997年の決勝戦で延長14回の死闘になったのは記憶に新しい。

 また、77年の智弁学園・山口と天理・鈴木康友の対決も語り草である。

 今日は、作新学院、明豊などが代表となった。

 何と言っても注目は選抜で準優勝した明豊である。

 選抜で、市立和歌山、智弁学園、中京大中京に勝っただけのことはある。

 夏の大会では、多彩な投手陣と強打で優勝候補の一角に挙げられよう。

 バーチャル中継を見終わってから在宅ワークに勤しんだ。

 オリンピック? 今回のオリンピックはサッカーと野球しか見ないことに決めているんじゃい。

 しかし、上には上というか、もっと強い信念を持っている奴もいる。

 それは、ティップネスのサウナでよく一緒になる若い太っちょだ。

 
「野球は大好きですけど、今回ばかりは見ません」

 
それを聞いた時、「わしも甘いな」と思ったものである。

 さて、今日のメキシコ戦である。

 セルジオ越後に言わせれば、
「ホームアドバンテージがあって、しかも相手が1人足りないのに、やっと勝った」か? 

 辛勝であったにせよ、これでグループリーグでの敗退はないであろう。

 ただし、フランス戦に大敗すればハガいことになる。だからして、FKからの失点は余計だったな。

 明日は10時から、号泣組翁からの依頼とは別件の仕事をすることになっている。

 それが何時まで掛かるかは不透明。早く終わればバーチャル中継を見ることができるが…。

 
「何の仕事か?」だと? それについては、ここでは申し上げない。

 明日はムリゲーに近い8時起きだ。よって、今日は早く気を失う必要がある。

 ともかく、仕事があることを有難いと思わねばならない。

 と、最後に真っ当なことを書いて、今日は脱稿したい。了

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