くしゃみが出ん
プー太郎生活2228日目。
今朝は小太郎の吠え声に起こされた。
時に10時50分。まさに自堕落な生活である。
昼過ぎまで寝ているはずが11時前に起きたので、1時間、時間が浮いた。
それで床屋に行くことにした。歩いて1分の所に床屋があるのだから有難い。
しかも、その家族経営の床屋は皆、愛想がいい。もっと早く床屋を変えるんだったわい。
午後2時過ぎに店に入ったら、誰もいなかった。それで若旦那が担当になった。
できれば若旦那の奥さんに当たりたかったのだが…。
そしたら、まじで1分もしないうちに30前後の奴が来て、そいつの担当が奥さんになった。
1分違いとは、相変わらずの引きの弱さである。
しかし、そいつは何者なんだ? ウィークデーの午後2時に床屋に来るとは、わしを注意した男みたいな奴だな。
床屋の一家も、わしのことを怪しい奴だと思っているであろう。4時頃によく床屋の前を小太郎を連れて散歩しているし。
なので、若旦那や奥さんとの話題は小太郎になる。犬が免罪符になるのは確かなようである。
今日は、終了間際に鼻毛をカットしてもらった。それで家に帰ってから、ドレムラーくしゃみが出まくった。
くしゃみと同時に、「ドレムラー!」と叫ぶのは、いいストレス発散になるわ。
その床屋では、いつもテレビがついていて、チャンネルは日テレとなっている。
わしがカットを受けていた時間は午後2時過ぎ。
その時間は、ミヤネ屋とかいう、どうしようもないワイドショーが放送されている。
で、髭剃り時に聞きたくもない総裁選の話題が耳に入ってきた。
これだけワイドショーが加担したら、愚かな人間は自民党支持になるわな。
ホント、嫌になるぜ。その憂さをドレムラーくしゃみで発散したのである。
ドレムラーくしゃみ後、ちょっとだけ在宅ワークに励んだ。本当は今日のうちに片づけたかったのだが。
そうこうするうちに、DeNA-読売の中継時間となった。
幸先よくDeNAが3点を先行し、5-2で9回表を迎えた。
「こりゃあ、今日も報知での読売ファンの嘆きぶりが楽しめるな」と思いきや…。
三嶋、使えん。何度、リリーフに失敗したら気が済むんだ。
こうなったら9回裏だ。不知火の、「まだ9回裏があるぜ」だ。
が、ノーアウト1、2塁のチャンスを生かせず。
オースティンと宮崎を既にベンチに引っ込めていたのが致命的であった。
というわけで、今日の最後にストレスが溜まった。
なのに、くしゃみが出ん。「ドレムラー!」と絶叫したいのに、クソハガい。
仕方がない。アイスを食って頭を冷やすとするか。
ただ、アイスは午後4時までに食べるべきだという。
「でないと寝つきが悪くなる」と、草野仁が司会の医療番組で女性医師が言っていた。
そんなの、知っちゃいねぇ。了