水島新司氏、逝去


 プー太郎生活2358日目。

 昨日の日記で、
「東海高校と聞いて、雲竜の東海高校に頭が行っているのは書くまでもない」と書いた。

 そしたら、今日、水島新司氏の訃報が伝えられた。

 雲竜も、
「ドカベン」における得難い敵キャラの1人である。

 が、わしが
「ドカベン」で最も好きな敵キャラは不知火である。

 

 そして、「ドカベン」におけるベストバウトは、山田2年夏の明訓-白新学院と思っている。

 しかし、水島新司氏の出身中学が白新中学と知った時は吐いたものである。

 弟にそれを言ったら、
「いい加減にしろ」と呆れ返っていた。

 
「ドカベン」での最高のキャラは岩鬼だろう。岩鬼の言動で何度、爆笑させてもらったことか。

 最も笑ったのは、岩鬼が隠し球でアウトになったシーンである。

 

   
  水島新司氏が描く一塁手はザコキャラでも、ほぼ左投げであった

 そのほか、南海権左もインパクトの強いキャラである。

 南海権左のシャワシャワ発言におっさんが、
「気楽なバカだ。相手の攻撃を計算に入れてねぇ」と言う場面も、名場面の1つである。

 わしは、水島新司氏の最高傑作は
「ドカベン」だと断じる。いや、全野球漫画においても最高傑作だ。

 水島新司氏ほど野球が好きで、野球に詳しい人物も、そうはいなかった。

 そういう人物が読売ファンなわけがない。水島新司氏が南海ホークスの大ファンだったことは有名である。

 南海の暗黒時代に岩鬼に南海権左のことを、
「最下位・南海権左」と言わせているのは、南海を愛するが所以であったと思われる。

 ここに水島新司氏のご冥福をお祈りしたい。

 今日の大相撲中継の正面解説は元横綱の鶴竜だった。

 鶴竜は取組み中にブツブツ言うのがぁ。ま、それが聞き苦しいということはないけどよ。

 それにしても、鶴竜も日本語がうまいな。モンゴル人力士で日本語がヘタクソな力士はいないのではないか? 

 正代のカラータイマーの点滅音が大きくなった。

 今場所の状態と残りの対戦相手を考えたら、
「勝ち越せ」というのはムリゲーである。

 ハガい。金曜版のゲンダイは郵送されてきたが、土曜版のゲンダイは郵便ポストになかった。

 もっとも、土曜版は競馬面が多く、記事に厚みはないが。

 これから金曜版のゲンダイを読むとするか。

 ゲンダイ読みを楽しみにしていることを腐すことは許さん! 了


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