クロルだと?


 プー太郎生活2526日目。

 あに? 
「読売がⅢAから中継ぎ左腕を補強する」だと? 

 ったく、懲りない球団だ。いい加減、学習せぇや。

 でもって、何が、
「新助っ人を加えてブルペンを整備し、首位・ヤクルトを追い上げる」だ。

 ヤクルトとの差よりも最下位・南海権左の中日との差の方がないことを認識しろ。

 当の読売ファンも、この泥縄のような補強に異を唱えている。

 
「相変わらず、よそから引っ張り入れる監督はもういりません」

 「いまさら外国人とったからって何になるの」

 「もうええて。最大の補強は監督交代」 


 わしは、その左腕の名前がクロルというのに反応してしまった。

 クロルといえば、どうしたって、あのルート・クロルに頭が行く。

 クロルはオランダのトータルフットボールを具現化した1人で、74年大会は左サイドバック、78年大会はリベロとして活躍した。

 74年のクロルのガゼッタ・デル・スポルトでの採点は7.5。

 採点が厳しいことで知られるガゼッタ・デル・スポルトの採点で7.5なのだから、クロルの活躍ぶりがわかるというものである。

 しかし、クライフの点数は9.5。それをサッカー好きの若造らに言うと、皆、唖然とする。

 わしも9.5という数字を見て、
「ひえー」という声が出た。

 そのクライフの9.5に比肩するのは、86年メキシコ大会のマラドーナくらいだろう。

 それはそうと、腰痛、しつこいぞ。先週の金、土で治りかけていたのによ。

 トリミングデーの日曜に犬用のカートを引っ張って行ったのが良くなったことは南海権左でもわかる。

 具志堅はペドロ・フローレスのしつこさに根負けしたが、わしは腰痛に根負けせん。

 今日もティップネスでは腰に負荷の掛かるマシーンは使用しなかった。明日も金曜もそうする。

 って、ティップネスを見合わす方が賢明ではないか? 

 いや、そんなことはねぇ。腰痛に効果があるという超音波振動マシーンに3回は乗っているからな。

 それと、水中ウォーキングが腰痛に良いことは遍く知られている。

 ただし、水泳は見合わせている。バタ足が腰に良くないことも南海権左でもわかる。

 今日の読売-ヤクルトでは3時間を無駄にしてしまった。

 ま、こういう試合もある。そう考えを切り替えるしかない。

 それしたって、蹴ったクソ悪ぃ。この憂さはアイスを食って晴らす。

 明日は雨イーソーか。それはハガい。

 が、コンビニから宅配便を送らないとならない。

 それに、雨だとティップネスが空いているから、超音波振動マシーンが乗り放題になる。

 よって、明日も出掛ける。そういうこっていい。

 クソ~。まだまだ蹴ったクソ悪ぃ。

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