糞詰まりだった
プー太郎生活2636日目。
日本シリーズは、もつれてこそ見応えがある。そう頭を切り替えたい。
こうしてみると、第2戦を引き分けに持ち込んでおいて良かったな。
それにしても、1-0で決まるたぁ。ヤクルトはチャンスを逃し過ぎだ。
昨日は先制のスリーランを打った山田が今日はブレーキになった。
初回のノーアウト1、2塁では、せめて進塁打を打てよ。
村上の前に如何にランナーを出すか。その命題を2度クリアしたのに、2度とも村上が凡退したとあっては勝てん。
9回もノーアウト2塁でサンタナが三振に倒れた。ったく、糞詰まりもいいところであった。
じじぃ石川は老獪なピッチングを披露して好投したのに報われずか。
惜しむらくは、四球が多かったことである。決勝の1点のランナーも四球のランナーであった。
明日のヤクルトの先発は原樹里か? オリックスは田嶋だろうから、ヤクルトの不利は否めない。
今日の解説は槙原と新井で、それにゲスト解説として辻前西武監督が招かれた。
槙原と新井が同席したのは日本シリーズならではであるが、それで2人の解説力の差が顕わになった。
新井が好人物であるのは、その解説ぶりからしてわかるにせよ、解説自体は…。
その好人物ぶりは監督向きではないな。プロ野球の監督は非情な人物でないと務まらないことは自明である。
日本シリーズの話は以上としたい。
ティップネスから帰宅して、J:CОМブックス上の週刊プロレスを読んだ。
今のプロレスには興味はないが、猪木の特集記事とあっては話は別だ。
が、10ページとページ数が少なくて吐いた。現在の週刊プロレスの読者にとっては、猪木は化石のような存在だったからか?
週刊プロレスよ。猪木特集号を発行してくれ。それなら買う。
猪木の特集記事を読み終わった後、ベースボールマガジン、週刊現代、サンデー毎日に目を通した。
日本シリーズが始まるまで静かに過ごそうと思ったんじゃい。
廣岡氏の読売への痛罵ぶりは、あんだ。愛憎半ばというより、憎の方が強いようだ。
「巨人は4位で終わった。他球団からクリーンアップを獲って4位という結果ではお話にならない」
「昔の巨人なら4位になった時点で監督はクビである」
「とにかくチームが勝てないのは自分に欠陥がある、ということを監督は知るべきだ」
口述筆記だとは思うが、御年90にして、この毒舌ぶり。まだまだ長生きしそうだ。
さ、今からゲンダイを読むとするか。
今日の日本シリーズで脳が沸点を超えなかったとはいえ、ゲンダイ読みでクールダウンをしたい。
しかし、明日も勝てる気がせん。了