W杯19日目

 
 プー太郎生活2679日目。

 PK戦で南米の両雄が、そしてネイマールとメッシが明暗を分けた。

 つくづくPK戦は残酷だ。負けた方の選手の多くが号泣か地に伏すという悲劇。

 しかし、他に決着のつけようがないのは事実である。

 1度も行われたことはなかったが、抽選よりは遥かにましではある。

 抽選など愚行の究極タイガーだ。

 ブラジルが敗退したのには脱力感しかない。

 今回こそ2002年以来の優勝を遂げると思っていたからである。

 延長前半のアディショナルタイムにネイマールが芸術的なゴールを決めた時は、誰もがブラジルが勝ったと思ったであろう。

 それが一瞬の隙を衝かれて同点に追いつかれた。

 PK戦になったら心理面からも経験値からもクロアチアが有利。

 ブラジルの最初のキッカーが若手選手だったので、
「これは決められないな」と思ったら案の定だった。

 最初のキッカーはベテランにすべきではなかったか? 

 もっとも、オランダは最初のキッカーだったキャプテンのファン・ダイクが失敗したが。

 南海権左でも書けるように、ブラジルの敗因は90分で決着をつけられなかったことである。

 クロアチアの守備が強固なのは日本戦で実感したものの、ブラジル戦は日本戦以上の堅さを見せた。

 こうしてみると、クロアチアは日本が勝てる相手ではなかったな。

 それにしても、クロアチアがうざったい。

 スーケル、ボバン、ボクシッチ、プロシネツキ、ヤルニらスター揃いだった頃のクロアチアは好きだったが…。

 アルゼンチン-オランダは、イエローカードの乱発、数回にわたる両チームの小競り合いで荒れた試合となった。

 なので、後味が悪かった。何より審判がヘタクソ過ぎた。

 メッシも審判を批判したくせぇ。それも当然よ。

 それと、メッシはオランダのことを、
「背の高い選手目がけて放り込んでくるだけ」と腐していたという。

 その通り。ウイングのいないオランダなど、オランダじゃねぇ。

 オランダは0-2から、どうにかこうにか2-2に追いついたが、勝利に値するチームはアルゼンチンであったことは疑いようがない。

 だから、オランダが敗退という事実を受けても吐きはしなかった。

 アルゼンチン-オランダをAMEBAの見逃し配信で見届けてからトリミングに行った。

 やはり近所の動物病院でのトリミングは効率がいいな。

 
「お迎え時間」と言われるので、トリミングの様子をガン見できないのがハガいが。

 今回の計量でも前回よりも200g減っていた。この分だと春先までには7.5㎏まで落ちよう。

 今晩は、ポルトガル-モロッコ、イングランド-フランスの試合がある。

 ポルトガルとフランスが優勢とのことだが…。

 ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドと心中するかどうか? 

 往年の力はないだけに、前回のスイス戦と同じくベンチスタートであろう。

 フランス-イングランドは事実上の準決勝と言える。

 それだけに準々決勝で当たるのは惜しい。

 さて、これからJ:CОМブックス上の週刊誌を読むとするか。

 週刊誌だけに息つく暇なくアップされるのである。

 11時45分までに少なくともサンデー毎日を読了したい。了

 

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