イタリア戦

 
 プー太郎生活2774日目。

 岡本のホームランに絶叫マシーンとなるのがWBC。

 3回裏の1-0から4-0にしたスリーランに対してである。

 ツーアウト1、2塁からのスリーランは本当に効く。

 その4点で勝てると思ったが、大谷が全ての球を全力投球していたことから疲れが出て、5回途中2失点で降板した。

 その場面でリリーフした伊藤がよく抑えた。それが一番の勝因ではないか? 

 6回表の今永のピッチングも素晴らしかった。なので、7回も続投すると思った。

 が、ダルビッシュが登板した。思い出作りか? 

 いや、思い出作りというのはダルビッシュに失礼だわな。

 それにしても、大谷とダルビッシュがイタリアに3失点するたぁ。

 大谷が失点した5回表は、大谷が甲斐のサインに何度も首を振っているので嫌な感じがした。

 小四喜子と国士を同じ日に和了ったわしの勘を舐めてもらっては困る。

 ダルビッシュは、やはり本調子ではないな。準決勝は活きのいい若手投手で勝負すべし。

 試合は5回裏の3点の追加点でほぼ決まった。

 その3点は村上と岡本の連続タイムリーツーベースで取ったが、絶叫マシーンにはならず。

 絶叫マシーンをインフレ状態にするわしではない。

 それはそうと、岡本のヒーローインタビューを何とかしろ。

 岡本のヒーローインタビューなど聞いたことがないが、いつもああなのか?

 今日の日本の勝利に一番ホッとしているのはTBSの関係者だと思われる。

 TBSが準決勝の放映権を持っているからである。

 万が一にも日本が負けていたら吐き倒れるなんてものではなかったわな。

 イタリア-ベネズエラvsメキシコの勝者の試合など、誰も見るわけがないってか。

 ベネズエラvsメキシコの勝者か。日本ラウンドのような楽勝はあり得ない。

 ドミニカ共和国が死の組から生還できず。

 ドミニカ共和国国民は、さぞかし吐き倒れたであろう。

 ドミニカ共和国が敗退した要因の1つは、フルメンバーでなかったことである。

 ゲレーロ・ジュニアは怪我による欠場、ホセ・ラミレスとバルデスは不参加。

 それでも投打にメジャーで活躍するスター選手が揃っていた。

 それだけにドミニカ共和国の敗退が信じられん。

 今日のドミニカ共和国の先発がクエトと聞いて、
「これはまずいぞ」と思った。

 クエトは全盛期をとっくに過ぎたロートルだからである。

 そしたら、案の定、プエルトリコ打線を抑えられなかった。

 プエルトリコのクローザーは、メジャーNo.1クローザーと評されるエドウィン・ディアス。

 そのディアスが9回を三者三振に仕留めたとはさすがである。

 しかし、試合終了後の歓喜の輪の中でディアスが怪我を負ったとは…。

 それで一気に沈滞ムードになってしまったという。

 ディアスの今後の登板は無理だろうな。それどころかシーズンでも当分は投げられまい。

 所属のメッツの球団幹部や首脳陣は吐き倒れているはず。

 
「だからWBCに派遣したくないんだよ」というムードが各球団に醸成されるのは間違いない。

 アメリカがカナダにやっと勝ったとはよ。

 3-2のスコアからして、その苦闘ぶりがわかる。

 どうもアメリカは打線が低調くせぇ。これは準々決勝でベネズエラに負けるぞ。

 何はともあれ、アメリカ行きが決定して良かった。

 ハガいのは、東海岸での試合ということで、21日の準決勝の試合開始時間が日本時間の午前8時ということである。

 朝早い時間とはいえ、21日は祭日だし、クソ高い視聴率が見込めよう。

 わしも準決勝を見終えてから、録画で選抜大会を視聴する。

 21日は、WBCの準決勝、選抜大会、相撲のトリプル観戦か。

 それも、また楽しからずやだ。了

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