ドラフト会議
プー太郎生活2996日目。
今日は大塚の心療内科の医院に行ってきた。
母親が亡くなって以来、そこに通って入眠剤を処方してもらっているのである。
入眠剤を飲み続けていることで、今や入眠剤を飲まないと入眠できない体質になってしまった。
今日、その医院で医師に小太郎のことを話した。
話しながら不覚にも涙が出た。
医師は、そういう時は包み込むように話を聞いてくれる。
心療内科の医師はそうでなくてはいけない。
その医師が体調を崩して代わりに若造医師が診療に当たったことがあるが、そいつは全く話にならなかった。
患者を見下すような態度では心療内科の医師として失格だ。
今、悩みに悩んでいるので、ドラフト会議の中継は呆けて見ていた。
そんななか、槙原と工藤が掛け合いをしていたのに驚いた。
同じ歳で同郷の2人は、高校時代から犬猿の仲だと聞いていたからである。
工藤が読売に移籍した際に2人はチームメートになったが、一言も口を聞かなかったというし。
今回のドラフトでは大阪桐蔭の前田に最も注目していた。
高1の秋からずっと見てきたので思い入れがあるからである。
それにしても、今回は抽選が多かったな。
手術後の病理診断の結果のことを考えて、ここ数日、ずっと同じ緊張状態にあるからドキドキ感は全くなかった。
現在、食欲がほとんどなく、今日の夕飯では菓子パンを流し込むように食べた。
この状態がずっと続いたら、減量後の力石みたくなってしまう。
それでわしが倒れたら、弟にクソ迷惑を掛けることになる。それだけは避けないとならない。
明日はティップネスに繰り出す。田無駅前ビルに入っている八百屋で果物を買う次いである。
その八百屋でないと、朝飯用の果物が揃わないのである。せめて果物だけは食べないといかん。
明日は帰宅後に動物病院に行く。
というわけで、今日はこれにて脱稿させていただく。了