KOを堪能する

 
 プー太郎生活3094日目。

 今日の日刊スポーツの一面は、
「白鵬部屋 消滅危機」であった。

 実際、その可能性が高そうである。

 協会幹部連の中には白鵬を協会から追放したい人間もいるようだし。

 1つ言えるのは、将来、白鵬が理事長になる目がなくなったことである。

 昨日、
「報道ステーション」で、元NHKアナウンサーで相撲評論家の杉山邦博氏が電話対応でコメントをしたのには驚いた。

 御年93。超高齢にも関わらず、しっかりとした口調で語っていた。

 92歳の廣岡達郎氏の口調がヨレヨレなのとは好対照であった。

 わしが93歳まで生きる可能性は極めて低いが、もしその歳まで存命であったら、杉山氏のように矍鑠でありたい。

 その杉山元アナは、わしが子供の頃から大相撲実況を担当していた名アナである。

 
「それでも大関か、増井山」など、厳しい実況で知られた。

 NHKを退職してから相撲評論家になっていたことはクソ余裕で知っていた。

 よほど相撲が好きなんだな。まさに相撲に捧げた人生と言える。

 あに? 
「奥川が開幕絶望」だと? 

 下手したら今シーズンも登板できないかもしれんな。

 このまま野球人生が終わらないことを念じるしかない。

 それにしても、奥川の故障はクソ痛い。

 最下位・南海権左はないとは思うが、Aクラス入りは厳しくなった。

 さて、今日のボクシングである。

 まず、アマゾンプライムのHPからリーチ・一発・ツモでボクシング中継に繋がらなかったのに吐いた。

 検索サイトに
「ボクシング」と入力したことで見ることができてホッとした。

 ほぉー。田中恒成の4階級制覇は世界最速か。

 世界チャンピオン乱造時代では、それほど価値が高いとは言えないのは確かである。

 判定そのものは文句なしであった。プロ、アマ通じて1度もダウンしたことがないメキシカンをダウンさせたし。

 ネクストモンスターとの称号がある中谷は、左ストレート一閃でのKO勝ちだった。

 とはいえ、井上尚弥ほどの迫力は感じられなかったのは正直なところである。

 中谷がバンタム級を統一すれば、ぐっと評価が上がろうが。

 パンチ力がない井上弟がKO防衛するとは意外であった。

 ボディで倒したが、フィリピン野郎はコンディション作りに失敗したのではないか? 

 計量後に食いすぎたのか、明らかに腹がたるんでいた。

 それについては、一緒に見ていた弟と見方が一致した。

 弟はトイレを使った際、
「男には、これが限界だな」と、わしのトイレ掃除に何とか合格点をつけた。

 ともかく、昨日、トイレ掃除をしておいて良かったぜ。

 弟は、オリジン弁当で総菜を買い込んできたのだが…。

 だから、甘酢もダメなんだって。
「お前は難しいんだよ」って何を今更だ。

 何はともあれ、今日の世界タイトルマッチ3試合の結果および内容には納得だ。

 アマゾンプライム会員で良かったぜ。

 井上尚弥とネリの試合もアマゾンプライムが独占放送してくれないものか。

 今日の試合でボクシングはKOが華であることを、つくづく実感した。

 麻雀の華が役満であることは書くまでもない。了

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