千駄ヶ谷へ
プー太郎生活3353日目。
ゴミ出しは小次郎を抱きかかえながらしている。
9時15分過ぎに部屋を出たら、隣の部屋の母娘のうちの娘と出くわした。
小次郎とは初対面だったので喜んでくれた。
その娘は、「ICUと津田塾に受かって、ICUに行った」(母親談)という才女である。
容姿? それについては、ここでは申し上げない。
言っとくが、わしが娘の出身大学を聞いたんじゃないぜ。
母親が自慢げに言っとんたんじゃい。
それにしても、ICUに受かったとは大したものだ。
ICUの入試問題は特殊で、知能テストのような問題の金太郎アメだからである。
娘は、「小次郎の鳴き声は全く聞こえないです」と言った。
けっこう鳴いているから迷惑かと思っていたわ。
だが、隣の部屋と接している洋間に土日に行くと、娘が弾くピアノの音はクソ余裕で聞こえる。
犬の鳴き声とピアノの音とでは伝わり方が違うくせぇ。
しかし、9時15分過ぎに家を出るって、重役出勤もいいところだな。
時差出勤なのだろう。そうとしか思えん。
今日は正午から千駄ヶ谷の会社に出向いて、現地で仕事をしてきた。
相変わらず千駄ヶ谷駅周辺には食べ物屋が何にもナイマンだった。
23区内のJRの駅でそんな駅は千駄ヶ谷くらいだろう。
わしがその会社に勤めていたら、昼飯はコンビニ弁当の金太郎アメとなっているに違いあるまい。
今日も休憩もトイレもなしでザトペックに徹した。
それで4時間ほどで仕事を終えることが出来た。
わしも、たまには精を出して仕事をするんじゃい。
「いくら稼いだか?」だと?
号泣組翁から依頼される仕事よりも遥かにホワイト案件だったことは確かである。
今回も担当は若い女性2人であった。
わしは‘とっつぁん’ではないのでセクハラなどはせん。
セクハラをしたら仕事が来なくなるのは南海権左でもわかる。
帰宅したのは5時前。それで録画した相撲は仕切りを早送りしながら再生した。
それだと味気ないが、仕方ない。わしもタイパというのをちったぁ考えたんじゃい。
今日の注目の一番は大の里-熱海富士。
先場所は大の里の辛勝だったが、今日は完勝だった。
ハガいのは今日で5連敗となった霧島である。
もはや勝ち越しも赤信号。歯車が狂っているようだ。
明日はサッカーのインドネシア戦がある。
アウェイ戦なのでDAZNでしか視聴できない。
となると、ファイヤースティックのリモコンが必要となる。
「これはもう捜索を打ち切るしかない」と諦めていたら、パソコンから無料で観られることが判明した。
なら、それで我慢する。かわい子ちゃん相手だしな。
これからゲンダイの火曜版を読む。
玉木のことをボロカス書いてあるくせぇから楽しみだ。了