近代麻雀が読めん


 今日は弟夫妻がばあさんの見舞いに行くというので、わしは明日の休みにばあさんの顔を見に行くことにして、仕事帰りに床屋に行ってきた。

 床屋に行くのは約2か月ぶりである。2か月前というと…。わしが広陵で一敗地にまみれた頃か…。そういや、床屋での優勝当て企画にも負けたくせぇ。

 月始めの日曜は、わしが通っている床屋は大概混んでおり、1時間近く待たされることもしばしばである。なんで、今日は、近代麻雀でも買って時間をつぶそうと思い、職場近くのコンビニに立ち寄った。

 そしたら、近代麻雀が見当たらない。しゃあねぇから、キヨスクで買おうと思ったが、ここにもない。最後に床屋のそばのコンビニを2軒ほど覗いたが、ここにも近代麻雀は売っていなかった。

 最後に寄ったコンビニで恥を忍んで、「近代麻雀はもう売り切れたか?」聞いたら、「うちでは仕入れていません」だと。
うむ〜、麻雀漫画は不遇な扱いを受けているようである。

 そういや、今周囲で麻雀漫画を読んでいるのは、わしと麻雀バカ一代ことXだけである。ただ、わしは、アカギが連載されている近代麻雀一冊しか読んでないが…。

 奴は、発行されているすべての麻雀漫画を買っているらしい。
ホント、下には下がいるもんだ。

※わしの学生時代は、やたらと麻雀漫画が出回っていた。近代麻雀関連のもののほかに、Aクラス麻雀、特選麻雀、麻雀ゴラク、ガッツ麻雀…。このうち、特選麻雀に読み応えがある作品が多かった。しかし、近代麻雀関連以外のものは、すべて廃刊という憂き目に遭ってしまった。

麻雀漫画が廃れた原因の一つに、あまりにも荒唐無稽な話が多かったことが挙げられよう。犬が麻雀打つって、意味がわからん。犬がワンと言ったって、それがロンだがポンだが区別できん。
 ただ、その漫画はギャグ漫画ではなく、サスペンスふうの真剣な話であった。しかも、その漫画はすこぶる面白く、わしは毎回楽しみにしていた。
 

 で、やはり今日も30分以上も待たされた。ただ、今日は床屋に置いてあった週刊新潮を堪能した。ナベツネをこれでもかと叩いていて、溜飲が下がったわ。

 あと、広末の早大休学の話も、広末に批判的に書いてあり納得した。あんな裏口入学が許されるわけがない。

 床屋終わった後、近所のコンビニに寄って近代麻雀を探したが、やはり見つからなかった。毎月1日に発売されるから、5日だともう遅いのだろうか? どこのコンビニでもソールド・アウトになるほど近代麻雀が人気があるとはとても思えないのだが…。

 アカギは相変わらず話が遅々として進行しないが、1回でも読まんとどうも気分が落ち着かない。しゃあない。新宿の街頭で売っているやつでいいいから手に入れるか。



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