神輿トラップ
今日も、仕事の帰りにばあさんの様子を見に行った。昨日よりは多少はいいみたいであるが、だいぶやつれている感じであった。
退院しても介護が必要になるかもしれない。「俺がわかるか?」と言っても、「誰や?」と言っていたし。
今日はボクシングの世界タイトルマッチが3本立てで放送されるので6時半過ぎに帰って、風呂に入ってから見ようと思っていた。
で、病院を出たのが、夕方の6時20分。病院のすぐ近くにバス停があり、それに乗れば10分ほどで家のそばまで運んでくれる。
しかし、すんでのところで乗り損なってしまった。別にもう不感症であった。
バスは10分は来ないであろうからタクシーで帰ることにした。タクシーはすぐに来たものの、途中神輿にぶつかり、大回りさせられるという予期せぬ事態となった。
それで、ワンメーターで帰れるところを360円も余分にかかるというハガさ。イチイチイチイチ、なんでこうなんだ?
ボクシングの3大タイトルマッチのうち、最初に放送されたのはムニョスvs本田。23戦全KO勝ちのムニョスに挑戦した本田の勇気には感服したい。
試合は本田が無人の野を行くムニョスの連続KO勝ちを阻止したが、判定負けでタイトル奪取ならずという残念な結果に終わってしまった。
にしても、ムニョスも調子が今イチであった。暴漢に襲われて足をピストルで撃たれたとかで、しばらくブランクがあったのが響いたのかもしれない。
しかし、世界チャンピオンが暴漢にピストルで撃たれるたぁ、ベネズエラって、いったいどんな国なんだ?
次に放映されたのは、ウィラポンvs西岡であった。この試合は西岡が善戦しながらも、前回の対戦に続いてドロー。西岡も良くやったと思うが、勝てる相手ではなかったと思う。
ただ、いくらウィラポンが強くとも、「バンタム史上最強の王者」というのはどうか? どう考えても、「黄金のバンタム」エデル・ジョフレ、「KOアーチスト」カルロス・サラテ、「ミスターKO」ルーベン・オリバレスらの方が強いと思うが。あの「ゴール、ゴール、ゴール」の船越アナのことだから、思い付きで言ったのであろう。
ここでほぼ放送時間が終わりになった。ということは、戸高とガメスの試合は…。そうだろう、そうだろう、ハイライトシーンだけでお茶を濁された。
しかも、戸高が判定勝ちして、今日の世界タイトルマッチで唯一日本人がタイトルを取ったちゅうに。とことん使えんチャンネルだ。
さて、明日も仕事である。これでいったい何週連続で土・日に出勤していることやら?
いつものクソメンツで麻雀がしてぇよぉ。←昨日の最後の文に書いたことをもう忘れたのか?
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