真昼間から…

　今日も休みで、終日ゴロゴロしていた。ばあさんには申し訳ないけど、お見舞いは明日行くことにして、午後から３時間ほど意識を失っていた。 　

　話は前後するが、日本時間の今朝行われたメジャーリーグのデビジョンシリーズ、アスレチックス−レッドソックスは実にいい試合であった。

　最後の場面は、１点を追うアスレチックスがツーアウト満塁であったから凄い痺れた。結局、アスレチックスの代打・ロングが見送りの三振に倒れ、レッドソックスがヤンキースと相見えることになった。
　
　ヤンキースとしては、レッドソックスの方がやりやすいだろう。レッドソックスはクローザーがいないうえ、今日、エースのペドロ・マルチネスが投げたから、奴はしばらく使えんし。

※アスレチックスの本拠地のオークランドは、日本と時差が17時間ある。なんで、現地時間の午後４時に試合開始だと日本時間では朝の９時からだから、非常にありがたい。これがレッドソックスの地元ボストンなら、現地時間の午後４時の場合、時差14時間だから、日本時間では朝６時からになる。これではさすがによう見れん。
　しかし、ニューヨークもボストンと同じ時間帯にあるから、ヤンキース−レッドソックスは日本時間の夜中or明け方からとなろう。ハガい。 　

　アスレチックス−レッドソックスの試合が終わったのが午後12時過ぎ。ここで家の電話からアホ後輩にかけてみた。今月もやり繰りに逼迫しそうなので、野郎に金を少しでも返してもらおうと思って電話したのだ。

わし：俺だよ。

野郎：今、ちょっとまずいんだよね。××ちゃんちなんだよね。

わし：おめぇ、昼日中から…。ったく、何やってんだよ！

野郎：実は、昨日からいるんだよ。

わし：あきれけぇった。お前、仕事はどうしてんだよ。

野郎：ごめん、今、横にいるからさ、また後で。

わし：しょうがねぇなぁ。わかった、じゃ、今夜かけてこいよ。 　

　
　しかし、10時半過ぎの今も野郎から電話はねぇ。野郎、とぼけくさってんな。

　もしかしたら不倫相手の家にいたってのも、シャミだったのかもしれん。にしては、声が迫真に迫っていたな。それに、そんなウソがつけるほど奴は機転が利かん。

　今月、来月と、わしは土・日・祝日がほとんど出勤になるため、クソメンツによる麻雀をするのがかなり難しい状況にある。今のところ、今月は13日と19日があいているのであるが、野郎が応じるかどうか？　

　それに、高校からの友人・Ｘも名だたる恐妻家であるから、そう簡単には麻雀に時間が割けるわけではないし。 　

　とにかく、野郎と会わん限り、金が返ってこない。まだ多少の余裕はあるが、キムラに一度でも変身するといきなり財政破綻となる。しかし、早くキムラになりたぁぁい。←妖怪人間ベムじゃねぇぞ。 　

　明日の昼に野郎に電話してみるが、昨日の今日だから野郎も警戒して電話に出ないかもしれん。

　もし電話に出たら、今回は１万円で勘弁してやるか…。