やっぱダメだ
今日は仕事帰りに床屋に行ってから投票してきた。おかげで8時ギリギリになってしまった。
やぶねぇ。もう1人、わしの前に客がいたら間に合わなかったわ。
しかし、投票に行って投票率の低さに愕然としてしまった。投票に行くと名簿に赤でチェックがつけられるが、あまりの赤の少なさに唖然。
かくいうわしも、20代の頃は麻雀や大学野球にかこつけて選挙にほとんど行かなかったからあまり大きなことは言えんが、今回ばかりはあまりの小泉自民党のデタラメ、暴走がどうしても許せず、投票に行ったしだいである。
で、家帰って選挙速報に釘付けとなったが、石波、扇、小渕の小娘などおぞましい連中が出るたびに、「おい〜」と言って、チャンネルを回すという有様であった。
結果は、民主党の善戦およばず、ボクシングのタイトルマッチに例えるなら判定負けであった。そして、矢吹丈対ホセ・メンドーサでいえば、ホセをかなり追い込んだものの、タイトル奪取はならなかったという感じであろう。しかし、民主党が真っ白に燃え尽きたら絶対にいかん。
それにしても、小泉の開き直りは許せん。前回の森・大不人気政権の時より議席を減らすのが必至なのに、「政権3党で過半数を越えれば改革が認められたこと」だと?
ったく、よく言うぜ。牽強付会もいいところだ。
だいたい副総理が落選する政権など聞いたことがねぇ。まあ、エロ拓じゃ、どうしようもないが。
そして許せんのは、エロ拓にせよ、鳩山の弟にせよ、小選挙区で選挙民からノーと言われた人物が比例区でゾンビのように生き返ることである。おっとエロ拓は比例区でも落ちたくせぇ。
そして、もっと許せんのが自民党に投票した連中である。いったい、何を考え、どこを見て、自民党などに投票したのか? 「日本は正義のない国だ」と言われるが、まさにそれが証明されたと言えよう。
ただ、松浪、熊谷、そしてあの佐藤孝行の息子が落選したのには溜飲が下がった。ま、当然といえば当然であるが。
今、12時ちょい過ぎであるが、まだ当選確定が出てない選挙区がいくつかある。そのうちとくに気になるのが東京3区である。
東京3区は、あの石原の三男が出ているからである。もしこんなのが当選するようならどうにもならん。
しかし、石原一家をケネディ一家になぞらえるアホがいるだと? それ聞いた時は、本当に悶絶してしまった。格や品が違い過ぎるよ。
お、やりぃ〜、石原の三男が落選だと。しかし、比例区で復活する可能性があるだと? ったく、どうしようもねぇ。
明日休みだし、もうしばらく選挙速報を見ているが、政権奪取がならないとはいえ、今回の結果が小泉政権に与ええるダメージはかなり大きいだろう。とにかく明日のゲンダイが楽しみだ。
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