今日の日刊スポーツによると、理不尽大王の異名を取るプロレスラー冬木弘道がガンに侵されているという。それも、直腸ガンが肝臓に転移しているというのだから、かなり深刻である。
肝臓は血液が集合するところであるため、ガンが肝臓に転移すると血液に乗って体のあらゆるところに転移してしまうらしい。しかも、冬木はまだ40そこそこと若いだけにかなりやばい。
人間の性格が一人一人違うように、ガンもそれぞれ性質を異にすると都立病院の先生から聞いたことがある。そのため特効薬がなかなかできないそうだ。
※昔、丸山ワクチンが厚生省に認可されなかったが、それは丸山教授が私大の教授であったから投票で負けたと、まことしやかに言われている。薬の認可は大学教授らの投票によって決まるのだ。
直腸ガンは、ガンの中では性格がおとなしいという。そのため初期から進行期にある時は自覚症状が出ない。したがって、逆に自覚症状が出るような時は手遅れだそうである。冬木は自分の体が頑丈なのと忙しいことから健康診断をしなかったのだろう。だから、肝臓に転移するまで気がつかなかったと思われる。
現在、冬木はガンと腸閉塞のため、歩くのもやっという。にもかかわらず、冬木は昨日後楽園ホールに乗り込み、橋本真也に挑戦状を叩きつけた。取り巻きのレスラーが泣きながら、「冬木さん、無理ですよ」と止めたにもかかわらずである。
橋本も冬木の男気にほだされ挑戦を受けたが、試合の5月5日まで冬木は持つのだろうか? 是非とも頑張ってほしいが。
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