ゴルゴが実在したら


 
いったい、ブッシュは何を考えているのか? 今回の戦争は意味が全くわからん。とにかく、その貧困なる精神にはあきれ返るばかりである。

 といったまじめな意見はわしに似合わんので、それはこの辺にしておきたい。今回思うのは、やはりゴルゴみたいな奴はいないということである。

 ゴルゴがいたらアメリカは100億でも200億でも用意するのは確実である。もちろん、イラク側も天文学的な値段でもってゴルゴにコンタクトを取るだろう。

 ゴルゴはダブルブッキングを絶対にしないから、どちらが先にゴルゴに仕事を依頼できるかで今回の戦争の勝負が決まる。

 冷戦が終わって、さしもの「さいとうたかお」もネタづくりに四苦八苦しているようだ。今回の騒動のことをゴルゴ13にリンクして描くのだろうか? 

 このところ連載中のゴルゴ13を読んでないが、次に発行されるビッグ・コミックをコンビニで立ち読みしようと思う。

 ところで、わしがゴルゴ13で特に好きな作品は、2巻の「檻の中の眠り」、20巻の「銃殺人1人」、40巻の「シシリ島ーの墓標」である。ゴルゴファンには、これらの作品は評価されているのだろうか? 

 ただ、99巻のゴルゴが飛行機墜落事故で1人だけ死なない話や、118巻のホテルの屋上から飛び降りながら8階にいる標的を狙撃し、自分は深さ1mのプールに曲芸業で着水して助かるという話は荒唐無稽だ。

 にしても、ゴルゴ、スキが多いぞ。よく敵に背中を見せているぜ。暇な時にゴルゴが敵に背中を見せるシーンをピックアップしてみたい。


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