ジョー・小泉
今日は、久しぶりでWOWOWを見た。先週もWOWOWでタイソンの試合を中継していたのだが、折り悪く出かけていて、さらに録画予約をどじった。なので、気合を入れて見たのであった。
今日登場のロイ・ジョーンズは、パウンド・フォー・パウンドで現在最強と言われるボクサーである。ジョーンズは元来はミドル級の体格なのだが、あまりにも強く同じ階級に相手がいないため、ついにヘビー級の世界タイトルに挑んだのである。
相手のジョン・ルイスは、あのホリフィールドにも勝った強豪であり、両者の体重差は15kgだという。これではいかなロイ・ジョーンズでも勝ち目はないと思われた。
なにせボクサーは体を絞り抜くので、体重差イコール筋肉差みたいなところがあり、1〜2kg違うだけで相当体格差があるというのがボクシング界では常識だからだ。
しかし、ロイ・ジョーンズはスピードでチャンピオンを翻弄し、100年ぶりにミドル級のボクサーがヘビー級のタイトルを制するという歴史的な試合となった。
ただ、100年前とは価値が違う。当時は各階級に1人しか世界チャンピオンがいなかったが、今は各級に3〜4人もの世界チャンピオンがいるからだ。
それはそうと、ジョー・小泉、うるせぇよ。化け物のように知識があるのはわかるけどよ、いい加減しゃべり過ぎだ。
判定発表の時、リングアナウンサーが「ワンハンドレッド・シックスティーン、ワンハンドレッド・テン」などとジャッジを発表すると、イチイチ「116対110」とそれに覆いかぶさるように言うから、次のアナウンスが聞こえん。それくらいの英語ならわしだって聞き取れる。
そういや、ジョー小泉は、クローズアップ現代の「ボクサーの脳死」というテーマのゲストに出演した時も、国谷アナが話しを打ち切っているのに延々としゃべり続け、国谷アナを困らせたことがある。
けど、ジョー・小泉をカルトQのボクシングに出させたら優勝候補筆頭だろうなぁ。
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