やぶねぇ。オランダが危うくモルドバと引き分けるところだった。

　にしても、先取点を取られただと？　まじかよ。

　なんとかファン・ニステルローイが同点弾を決めたが、勝ち越し点がなかなか取れず、83分にようやくボランチのファン・ボメルが決勝点を挙げたらしい。

　あまり攻撃参加しないファン・ボメルが得点としたということは、勝ち点３を取りに終盤に総攻撃を仕掛けたということだろう。

　いくらアウェイとはいえ、そんなアウトサイダーに苦労してんじゃ、あかん。これでは９月のプラハでのチェコ戦が思いやられる。

　モルドバは、旧ソ連解体に伴い独立したモルダビアが名称を変えたものである。ルーマニアとウクライナに挟まれた位置にあり、人口はわずかに400万足らず。

　そして、ラテン系であるルーマニア人が人口の約60％を占める。しかし、そんな誰も知らんような国にやっと勝ってんじゃねぇよ。

　サッカーに限らず、ホームとアウェイとではまるで違う。たとえば、デートするにしても、自分のホームである高田馬場や新宿で過ごすのと、相手のホーム、たとえば、横浜や大宮まで会うのとでは全然勝手が違ってくる。

　それがお見合いともなると、もっとホームとアウェイの差が大きくなる。わしはそうしたことに関しては、ルクセンブルクと同じくらい弱いので、ホームもへったくれもないが。 　

　そういや、最近お見合いとかしてないな。義理のおばさんにでも頼んでおこうかな。

　しかし、今はあまりやる気がないからなぁ。←ホントはそんなことはねぇ。