久々の見合い話


 今日は午後から義理のおばさんの家に行ってきた。そして予想通り女性を紹介された。  

 
しかし、安易にそんな話に乗るわしではない。前回はすごいきれいな人を紹介されたものの、その人は0歳の子持ちであったし、いい人であるが、そのおばさんは、あまり付き合いたくないおやじ方の親戚だからである。  

 だもんで、その話を切り出された時、最初は辞退した。
「なんと奥ゆかしいわしだろう」と悦に入っていたが、「そんなこと言わず、写真だけでも見たら」とおばさんが言うので、写真を見てみた。

 おっ、かわいい。そして、年齢はちょうどわしの一回り差だとのこと。それを聞いたわしの表情が動いたのだろう、すかさずおばさんは、「そういえば、あなたのところのご両親もちょうど一回り違いだったわよね」と攻勢をかけてきた。

 でも、そんなフォローなど必要なし。わしはとっくに陥落しておったのである。

 それでもざぁとらしく、「うーん、どうしようかな」と含みをもたせた。そしたら、「せっかくあなたのためにいろんな人に声かけて探したのよ。向こうの方は会ってもいいと言っているのだから会いなさいよ」と返された。

 というわけで、近日中に会う段取りとなった。相手の人は3日が都合が良いとのこと。しかし、あいにく昨日の夜遅く、その日に予定が入ってしまった。

 その都合とは? あらためて書くまでもないだろう。高田馬場における地下活動である。よって、まだ日程は決まっていない。

 金竜飛戦前のジョーではないが、
勝てる気がしねぇ。


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