まじでまずい
今日は昼休みに、みずほ銀行に貸し金庫のカギの再発行を依頼しに行ってきた。しかし…。
まず、応対に出た姉ちゃんのいでたちに吐いた。なんで制服を着てないんじゃい。まったく普通の恰好していたぞ。
もしかして正社員じゃないのか? わけがわからん。
で、おもむろに貸し金庫のカギをなくしたと言ったら、再発行に1万7000円かかりますと言われた。おい〜。いくらなんでも高過ぎる。どんなに高くても1万円かと思っておったわいが甘かったわ。
「じゃ、また探してから来ます」と帰りかけたが、姉ちゃんが、「今度ここの支店が合併されてなくなるの、ご存知ですよね」とわしを引き止めた。
「そんなもん、聞いてないぞ」と思ったが、そこは冷静に、「え、そうなんですか?」と返した。 しかし、「あの〜、お葉書きで4月上旬にお知らせしましたけど」とかぶせられ、絶句。
やばい、そんな葉書き、記憶にねぇ。
そして、「ここの貸し金庫も合併に伴ってなくなるんです。ですから貸し金庫をお持ちの方全員にいったんカギを返上していただくことになったんです。これもお手紙でお知らせしましたけど」とたたみ込まれ、さらに吐かされた。
そこでようやく、「じゃ、カギないの、まずいですよね?」と切り出した。当たり前だという顔をしながら姉ちゃんは、「もしカギをなくされていたら、再発行を近日中にお願いしたいのですが…」と言ってきた。しかし、そういう表情を客の前でしてしまうとは、その姉ちゃん、まだ若いな。
というわけで、スゴスゴとみずほ銀行を後にしてきた…。まじでまずい。まず間違いなくカギは見つからないだろう。
そんなことは言ってられん。なにせ1万7千円がかかっているのだから。
あさっての麻雀、何がなんでも1万7千円以上勝つ!
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