西日本紀行・後編
今日のお出掛けは午後からだったので、午前中はホテルでテレビを見ていた。
徳光の嘆き節を聞いた後、12時までNHK将棋トーナメントを鑑賞していたのであるが、遠出先のホテルでNHK将棋トーナメントを見るのもオツなもんである。
しかし、チャンネルの番号がわけわからず往生したわ。NHKが2チャンだと? 教育テレビが12チャンだって? 意味がまったくわからん。
で、駅に1時に着く予定のところ、電車の乗り継ぎがわからんから早く出過ぎて30分前に着いてしまった。しゃあないから本屋で時間をつぶそうと思ったが、駅ばかりかその本屋にも冷房が入ってねぇ。
阪急、殺すぞ〜! そんなんだから球団を手放すハメになるんだよ。
暑い中、とりあえず本を物色していたが、突然クソ意に襲われた。しかし、どこに行こうが闘いはついて回るようだ。
そういや、昔、弟と京都を旅行した時、「おめぇ、一日に何回クソ行きゃ気が済むんだよ」と言われたことがあったぁな。
結局、駅の改札に着いたのは1時ギリギリになってしまった。まあ、電車に乗っている時に闘いが起こるよりははるかに良かったのであるが。
それから遊覧船に乗り、別カレーなるものを食べ、また観覧車に乗るなど楽しいひとときを過ごした。
しかし、これだけ楽しいと終わった後の虚しさが…。というわけで、ホテルでは虚しさに苛まされながら浅い眠りに就いた。
明日は帰京の日。まさに夢のような2日間であった。
本当に本当に帰りたくねぇ。現実に戻りたくねぇ。こっちに永住しようかな。
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