懐かしのビデオ

　今日は午後からプラプラでかける前に、押し入れの中にごちゃごちゃに詰めてあるビデオを整理しようと思った。

　が、押し入れを開けて、びっくり。ビデオがきちんと並べられていたのだ。

　おい〜、勝手に人のビデオを整理するなよ〜。人に言えんような題名のやつとかもあるんだよ〜。

　数年前も机の中を勝手にいじられ、ハガイけど思い出の写真やキムラ常連カードを見られてしまったことがある。そんとき、怒ったのになぁ。

　まあいい。やばい物はそのうち処分しよう。

　ビデオを整理していたらいろいろと懐かしいものが出て来て、思わず再生してしまった。特にボクシングの思い出の名勝負が良かった。ガッツ石松がタイトルを奪取した試合にはまたもや興奮してしまった。

　石松は弟がヤーさんに脅されていると聞いて、単身池袋に乗り込んで、ヤーさん７人をＫＯするという武勇伝を持つなど異色のボクサーで、1974年当時絶大な人気を誇っていた。試合当日はゼネストで国鉄が朝から全線が止まっていたが、会場は超満員。

　試合は、石松が８ラウンドに見事なＫＯ勝ち。石松がＫＯ勝ちした瞬間、会場はまさに狂喜乱舞。ヤーさんら観客が次々とリングに登ってきて、石松の手を掲げて祝福している様子は今見ても痺れる。

　というわけで、午後から出掛けるをやめたわ。これから上田監督猛抗議のヤクルト−阪急、スペインワールドカップの西ドイツ−フランスなど、しばらく見ていなかったビデオを見る。

　ちなみに、ビデオのほとんどがベータだ。文句は言わせん。