不毛な月曜休み再び
やはり月曜が休みというのはいい。朝9時半に目覚めた時、「みんな、もう働いておるな」と思い、思わずほくそえんでしまった。
そうこうしていたら、チャイムが鳴った。そう、今日は朝10時にネズミ捕りのじいさんが来ることになっていたのであった。
「息子さん、ねずみが罠にかかっているか、見て下さいよ」と、じいさんはわしを畳の下を見るように手招きしたが、そんなもん、見れるかい。万一ねずみの死骸などあったら吐き倒れる。
じいさんが畳の下の罠を覗いたところ、ねずみは引っかかっていなかった。それどころか、人間の匂いを察知して、他の部屋へ移動した可能性が高いという。それで、台所の下にも罠を仕掛けることにした。
で、床下をチェックしたじいさんが、「手抜き工事はしてないみたいですけど、一度耐震補強をした方がいいかもしれませんね。家の形が長方形で、1階と2階が同じ形をしているんで、ある程度地震には強い構造だとは思いますけど」と言うので、後でリフォームをしてもらった住友林業に電話して、耐震補強について聞いてみることにした。
いろんなオプションをやってくれたにもかかわらず、「当初の値段でいいですよ」と言うなど、相変わらず愛想のいいじいさんであったが、息子の自慢話しには少々辟易した。ったく、野村克也じゃねぇぞ。
じいさんが帰ってから自分の部屋で「ウイニングイレブン7」をやっていたら、天井裏からねずみが這う音が聞こえやがった。ねずみにまでおちょくられるたぁ、まったくもって情けない。
頭きたので、住友林業に耐震補強について電話してみた。そしたらしばらく待たされて、「おたくの場合ですと、全部で250万円です」と言われた。
まじで眩暈。命あっての者だねとはいうものの、さすがにそんな金はねぇ。エステで無駄使いしなければ、なんとかなったかもしれないが、いくらなんでもたけぇ。しかし、それだけかかるってことは手抜き工事をやられたってこと?
まだ断ってないけど、他の業者に電話してみてセカンドオピニョンを仰いで見ようと思う。もしかしたら区役所が耐震助成金制度を復活させたかもしれないので、こちらにも再度アタックしてみるつもりである。
というわけで、ばあさんを見舞いに行ってから、午後は約3時間半昼寝した。せっかく月曜が休みでも、これではあかん。
今後の月曜休みをもう少し肥沃な休みにするように頑張りたい。
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