国会図書館でのドジ
「木の葉が沈んで石が浮く」とは、よくぞ言ったものである。さすが、梶原一騎先生である。
今日の朝日の夕刊に静岡の女子高生を殺害したストーカーに無期懲役の判決が出たとあったが、そんなもん、当然死刑だ。わしがその裁判の陪審員だったら、絶対に死刑を主張するわ。
「この国には正義がない」とあるライターが言っていたが、ホント、その通りだと思う。未だに自民党政治が行われており、小泉の支持率が4割もあるというのだから…。今日午後から国会図書館に行って来たが、その途上に自民党本部があったので、思わず唾棄した。
まじめな話はここまで。以降は、従来の「反則日記」に帰依したい。
理不尽な判決に悄然たる思いをしたまま国会図書館に行ったせいか、国会図書館ではドジの連続であった。
まず、新館の4階で昼飯を食ったのだが、2業者が入っているとは知らず、A業者の食券をB業者の料理受け取り口に出して顰蹙を買ってしまった。
※ちなみに、今日はカツカレーの食券を買った。ホントは和定食にしたかったのであるが、見本を見たら酢の物があったので、カツカレーにしたのだ。わしのように高原野菜と酢の物が嫌いで、人に残すのを見られるのが嫌な性格だと、どうしても「単品の鬼」になってしまう。どうでもいいけど、「たんぴん」と入力したら、最初に「タンピン」と変換されたぞ。ロン、タンピンドラドラ。
それから雑誌コーナーで1979年の「報知高校野球」と1975年の「小学4年生」を借り出そうとして申し込んだら、「『小学4年生』は子供専用のコーナーで借り出して下さい」と、でかい声で職員に言われ、恥をかいてしまったわい。
さすがに子供専用のコーナーに行く気になれず、1975年の「小学4年生」は断念してしまった。しかし、「史上最強の動物」のコラム、読みたかったなぁ。
しょうがないので、1979年の「報知高校野球」だけを頼んだ。そしたら、「出すのに20分くらいかかりますのでお待ち下さい」と言われた。それで、新聞の縮刷版コーナーに行って、1976年の朝日新聞の縮刷版を一心不乱に読んでいたが、気がついたら申し込んでから1時間ほど経過していた。
で、雑誌の貸し出しコーナーに戻って、申し込みカードを出したのだが、わしの頼んだもんがまだ出てないという。「20分どころか、1時間も経っているのに出てないとはどういうことだ?」とキレかけたが…。
やばい。申し込みカードの利用者番号欄にロッカーの番号を書いていたことに気がついた。そこに入る時に受付でもらった券にある番号を書かねばならないのに…。それでトラブルになってしまったらしい。しかし、なんたるドジだ。
恥をしのんでもう1回−今度はちゃんと利用者番号を書いて−申し込んだが、おそらく後で職員同士で、わしのことをアホなやっちゃと言い合っていたことだろう。
最後のドジは、100円を損したことである。ロッカーのカギを閉める際は100円玉がいるのだが、ロッカーを開けると戻ってくるのに、今日に限ってすっかりそれを忘れて、100円玉を受け取らす帰ってきてしまったのだ。額は小さいが、こういうのは心理的にダメージが大きいもんである。
こうしてみると、自分に関しても、「木の葉が沈んで石が浮く」ことが多過ぎるような気がする。わしの場合は自業自得なのかもしれんけど…。
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