選抜開会式
目覚ましをかけなくても、本能的に8時半過ぎには起きれると思っていたわしが甘かったわ。目が覚めたのは、9時ちょい過ぎであった。「やぶねぇ。もう少しで入場行進を見損なうところだった」と思い、慌ててNHKをつけたのであるが…。
そしたら小泉のクソ野郎が画面に出た。「まさか中止か?」と思って、教育テレビにチャンネルを変えたら、広陵の上本主将が行進しているとこであった。脅かしやがって、この野郎。
というわけで、以下に開会式の感想を…。
・入場行進はいつ見てもいい。今年の入場行進曲はスマップの「世界で一つだけの花」らしいが、なかなか感じのいい曲だったと思う。
・「〜高校は何年ぶりの出場です」と聞くと、「そんなに前だっけ?」といつも思ってしまう。今回一番そう思ったのは、甲府工が17年ぶりと聞いた時であった。あの豪腕・中込で甲府工がベスト8に入ったのが17年前とは…。わしも歳を取ったはずだ。
・よく出る学校のユニフォームを見ると、昔の活躍をどうしても思い出してしまう。東邦のユニフォームを目にすると坂本の顔が思い浮かぶし、報徳の緑のアンダーシャツからは、2年前の優勝チームよりも金村らのチームを思い起こしてしまう。この辺は回顧趣味の表れなのかもしれないけど。
・桐生一の選手が1人腹痛で行進に参加できないと聞いて同情してしまった。一生の思い出をそんなことで棒に振るとは…。さすがに、行進中やお偉方のスピーチ中に、「クソ行かせて下さい」とは言えんだろうしなぁ。
・「今ありて」は、ホント、すばらしいの一語。心が洗われる曲とはこの曲のこと。だもんで、これを聴くと純粋なファンえなくなった自分が情けなくなる。しかし、もう今更足を洗うことはできん。
・「今ありて」の作詞が阿久悠氏と聞いた時は、さもありなんと思ったもんである。ちなみに、氏は、「デビルマン」、「ウルトラマンタロウ」、「宇宙戦艦ヤマト」、「真っ赤なスカーフ」などの作詞を手がけたことでも知られる。
・秋田商のキャプテンの選手宣誓はシンプルで良かった。最近はちょっと鼻につくな感じの凝ったものが多かっただけに、よけい清々しく感じた。しかし、その後のインタビューで帽子を取らんでいたのには感心せん。こう思うのも歳を取ったせいか?
以上、開会式の感想をざっと書いてみた。試合のことを書くと切りがないので割愛するけど、第2試合の試合終了の挨拶で作新学院の選手が誰一人握手しないでベンチに引き上げたのには驚かされた。ここ何年も慣習になっていることをネグレクトするとは…。
※ちなみに、作新学院は、全国最多の7000人もの生徒を有するマンモス校である。7000人といったら、一クラス50人と換算して、一学年46クラスもあるってことか…。船田一族、恐るべし。ちなみに、これは、キムラ時に作新学院出身の子から聞いた話しである。
さっき天気予報を見たら、大阪は曇り時々雨だったな。最後の試合が中止になったら3日目に組み入れられることになろうが、3試合とも流れたらこっちの予定も大幅に狂ってくるので、それは勘弁してもらいたい。
東京は明日も寒い日になりそうだが、東京の天気など、どうでもええわい。
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