というわけで、モノホンカギがぁ。いったい、何回なくせば気が済むんだよ。
軍資金が手に入らなかったので、歌舞伎町の200円の雀荘で打つのは不可能となった。しかし、今日は完全に禁断症状が出ていたので、どうしてもやりたかったのだ。
そこで、高田馬場の点５のフリー雀荘で打つことにした。わしは100円未満の麻雀を打たない主義なのだが、今日ばかりはそうも言ってられず、「たぬき」という明治通り近くの点５のフリー雀荘に殴り込みをかけてのであった。
どうでもいいけど、「たぬき」って名前はなんじゃい。雀士をなめてんのか？
その雀荘は場所柄若い客がほとんどで、しかも店員が全員若い姉ちゃんであった。わしが行ったら、ちょうどわしが４人目で、さっそく「ご案内です」になった。「よっしゃ、若造をいてこましたる」と思ったら、「点３でいいですか」という声が…。おい〜、この歳で30円の麻雀なんか打ちたかねぇぞ。
しかも、赤、一発、裏ドラのご祝儀が50円だと？ わしは祝儀はいつも1000円でやっているんじゃいい。
まあ、メンツに店の割とかわいい子が入ったからよ。時間潰しということでやったが、もう生涯30円の麻雀は打たん。
それにしても、わし以外レベルが低過ぎだ。「よくそんなんで、安いとはいえ、フリーの雀荘に行くな」という奴ばかり。トップ目がオーラスで、カンチャン役ありリーチを打つかよ。３つポンしている親に初牌のダブ東打つ奴がどこにいるんだ？ ええ加減にせぇよ。
あまりの低レートとレベルの低さに適当に打っていたら、徐々に配牌とツモが悪くなり、気がついたら、２チャも取れんような展開になっていた。やっぱ、「人はなめても、麻雀なめるな」を実践せにゃいかんな。
どうでもいいけど、ド素人姉ちゃんの追い掛けリーチにカンチャンのドラ表示牌を一発でつかむんじゃねぇよ。「リーチ・一発・ドラ１、あっ、ウラ３です」だと？
しかも、その姉ちゃん、ハネ満の点数もわからんかった。点３とはいえ、そんな奴を本走で打たすなよ。店も何を考えているんだ？ かわいかったから許すけど…。
そんなこんなで吐きまくっていたら、「点５の卓を立てますが、どなたか移りませんか？」と言われたので、速攻で席を立ったわい。
しかし、その卓もトイメンのあんちゃん以外、ドンジャラレベルであった。それでもいちおう今度は本気で打ったが、どうも今日は麻雀の神様にそっぽを向かれていたくせぇ。
配牌もツモも展開も話にならず。こんな絶不調も珍しい。
しかも、途中で、隣の卓に加藤夏希似のスーパーかわいい姉ちゃんが隣の卓に入ったので、気が散ってしょうがなかった。その姉ちゃんは冴えない男が連れて来ていたが、その男がまさか彼氏じゃないだろうな？ だとしたら、許さん。
しかし、もしその姉ちゃんと同卓だったら、祝儀の金を渡す際に、余裕でお釣作戦を展開したことだろう。そして、そのために毎回1000円札で払っていたに違いあるまい。
※ＮＨＫめ、何を考えて、加藤夏希を教育テレビの英会話のアシスタントから降板させたんだよ。もうそんなもん、見ねぇ。
それにしても、最後の半荘は凄まじかった。例によって、クソ配牌とクソツモに苦しめられて、迎えたラス前の親。今日の絶不調を象徴する以下のような地獄配牌であった。
ドラは で、第１ツモが
。ラス前の親で、配牌からベタ降りは悲し過ぎる。そうだろう、そうだろう。マンガンをツモられ、親っかぶり。ついに、1000点差のラスに落ちた。 オーラスなんとか３着になろうとあがいたが、両方りゃんメンのイーシャンテンがまるで入らん。国士模様のトイメンのあんちゃんはテンパってそうもないので、「テンパイさえすれば３着なのによ」とイライラしていた時、トイメンのあんちゃんがハイテイ間際に
を切った。そしたら、上家の親が「国士」と言って、牌を倒した。やぶねぇ。まったくノーマークだった。 それにしても、トイメンのあんちゃん、ハガ過ぎだ。自分が国士やっていて、親の国士に打つとは…。１万点しかなかったので、あんちゃんは宇宙の果てまで飛んだが、わしも9000点の３チャじゃ、どうにもならん、国士を打ったあんちゃんと一緒に席を立ったわい。
当然のことながら、ゴールデンウィーク中にリベンジに行く。レートの問題ではない。プライドの問題だ。しかし、よぇぇ。