明日に備えて
今日は午後からおやじの墓参りをしてきた。途中で弟夫妻と合流して弟の車で小平まで行ったのだが、車中ずっと弟とウルトラマンゲームと昨日の巨人−広島戦のことを話していた。もちろん、BGMなどない。
「20日にウルトラマンゲームが発売される」と弟に教えたら、「その日は1時間休を取るから、俺にもウルトラマンゲームをやらせろ」と言ってきたが、奴も「全体の奉仕者」の端くれなら、もっと自覚を持たないと…。やはり、血は水より濃いようである。
弟も強烈なアンチ巨人だから、昨日の一塁塁審のインチキ判定には激怒していたが、まったくもってけしからん。挟殺プレーに入る前に一塁ベースを踏むのは、一塁手としてイロハのイ。そんなものをプロが間違えるかって。広島が勝ったからいいようなもの、負けていたらペナントにも影響しかねないイカサマ判定になるところだったわ。
昼飯は2月に行った焼肉屋にまた行ったが、わしは明日に備えて自重気味に食べた。またドカ食いして胃痛を起こしたら、えらいハンディキャップを背負って明日のマーに臨むことになってしまうからね。
そしたら、弟に、「おめぇ、どうしたんだ? いつもは肉が焼けてないのにかぶりつくくせによ」と言われてしまった。この野郎、これ以上わしを愚弄する発言したら、ウルトラマンゲームやらせんぞ。
で、家に帰って自分の部屋のテレビをつけたら、ちょうどウルトラマンの第6話の最中で、ゲスラと逃げ惑う子供達が映し出された。ウルトラマンが放送されたのは1966年だから、その子達は今もう50歳近くになっているわけか…。
ということは、当時の大人達は余裕で60を越えていることになる。そういや、村松キャップの小林昭二は亡くなったんだよなぁ。
※小林昭二といったら、科特隊の村松キャップより、仮面ライダーの「おやっさん」のイメージの方が強い。そして、田宮次郎版の「白い巨塔」で、国平弁護士をやっていたことも印象に残っている。「白い巨塔」リメイク版で国平弁護士を演じていたのは及川光博であったが、「おやっさん」と及川光博じゃ、全然キャラが違うぞ。
さて、これから夕飯だが、自重したとはいえ、昼は胃の許容量ギリギリまで食べたので、夕飯はざるそば小盛りに抑える予定である。万が一にも胃痛を起こすわけにはいかんからな。
明日の今頃、「イッパ〜ツ!」とか言っていると思うと、うれしくてしょうがない。明日は勝つぞ〜。