欧州選手権開幕

 
 いよいよ、今日からヨーロッパ選手権が始まる。開幕戦は、午前0時半という、わしにとって微妙な時間にキックオフである。でも、明日は休みで、いつもの如く予定は何にもナイマン。というわけで、ライブで観るつもりでいる。

 さすがに2時半まで起きていると腹が減るので、冬眠前の熊よろしく、今日は昼から食いだめをした。昼飯はいつのも如く信玄亭で済ましたが、今日は信玄つけにギョーザという満腹コースにした。

 しかし、オヤジの愛想が悪かったわ。手弁当にして以来、ウィークデーはほとんど行っていないからなぁ。
お得意さんと思われていた時は、信玄つけのチャーシューが2枚だったのに、今日は1枚だったぞ。

 とはいえ、信玄つけは相変わらず抜群にうまかった。そんな信玄ラーメンがラーメン本に載ったことがないたぁ。これは、ひとえに取材不足だろう。レポーターは大いに反省すべし。

 さてヨーロッパ選手権であるが、わしが最もその動向を気にしているのは、言うまでもなくオランダである。

 が、またまたまたお家騒動が勃発だとよ。
もういい加減にしろ。

 今回はセードルフが
「トップ下でないとプレーしない」
と言っているそうだが、レギュラーでもないんだし、そんな奴はサッサと放逐しろってんだ。

※オランダは元々個性的な選手が多く、昔からチームが一枚岩になることは少なかった。クライフがキャプテンだった頃は、キャプテン自らが一番わがままでチームから浮いていたという。
 
 それでも、
1970年代は当時は全員白人だったから、人種間の対立がなかっただけ、まだましだった。1975年にスリナムがオランダから独立して、スリナム系の黒人が代表に入るようになってから、白人と黒人とが揉めるようになってしまった。お家騒動がお家芸なんて、シャレにもならん。

 

 今までわしが一番吐いたのは、アメリカワールドカップに備えての合宿で、キャプテンでエースだったスーパースターのフリットが、監督と衝突して合宿から帰って来たというニュースを聞いた時である。胃の中に何にも残っていないくらい吐いたもんだった。


 それにしても、今回もオランダの組み合わせは厳しい。初戦がドイツ、次がチェコって、どういう厳しさなんじゃい? 

 救いは、ドイツの守護神カーンが不倫以来、ずっと不調をかこっていることである。ドイツには勝てると思うけど、負けたらいきなり尻に火がつくだけに、最低でも引き分けたいところである。

 
ヨーロッパ選手権といえば、タキザワ! おめぇ、8年前にわしに2千円負けたのに、まだ払ってねぇだろ。麻雀の負け分は待ってやるから、2千円だけでも払えよ。わしの誕生日までに払わんと、またアパートのドアに、「2000円、払え!」の張り紙をするぞ。


※そういや、
「2000円、払え!」を書くところを、「2000年、払え!」と書き損なって、奴に爆笑されたな。

 う〜ん、今日は少しは高尚な内容になったかな?


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