やぶなかった
今しがたオランダ−ドイツを見終わった。それにしても、よく引き分けられたもんだ。
まず、スタメンを聞いて軽く嘔吐した。なぜ、左のウィングがこのところ代表で成果を上げていないゼンデンなんだ? そして、なにゆえ、右サイドバックに聞いたこともないような若造を起用するんだ? トルコ戦のトルシエじゃねぇぞ。
案の定、まるでシステムが機能せず、チャンスすら作れん。そうこうするうち、なぞの若造の反則で与えたフリーキックがそのままオランダゴールに転がり込み、1点を先行されてしまった。その後もチャンスの芽が全くないまま、後半も半分以上が経過。まじで、この間の吐きまくり方は尋常でなかったわ。
そこに弟から電話が…。「今、観てんだよ」と不機嫌攻撃を炸裂させ、後でかけるからと言って切った。
まさに溺死寸前だったが、長身FWのファン・ホーイドンクを入れてから流れがやっと良くなり、エースFWのファン・ニステルローイが値千金の同点ゴール。そのままタイムアップとなった。もしドイツに負けていたら一次リーグでの敗退が確実だっただけに…。
でも、このままでは次のチェコ戦が不安である。それにラトビアも侮りがたい。今日のチェコ戦を見た限り、決してラトビアは安パイではない。
しかし、チェコもよく勝ったな。完全な負け試合をひっくり返したその実力は本物だろう。
10時過ぎに弟に電話して、文句を言ったら、「おめぇのことだから、てっきりライブで観ていると思ったんだよ」とのことだった。
さすがにライブ観戦はきついので、朝の6時に起きて、録画したてのやつを観てから出勤しようと思って寝床に入ったのだが、6時起きを意識し過ぎて、寝そびれてしまったのである。それで6時に起きれず、結果を知らないまま、夜8時からの録画放送を観ていたのであった。
で、弟の用件は、「今日のゲンダイを読んだか?」ということであった。オランダ−ドイツの結果を知りたくなかったので、ゲンダイを買わずに帰ったのだが、「今日のゲンダイの一面は一読の価値あり」とのことから、さっき近所のコンビニで買って来て一面だけ読んだ。
「小泉支持者という病巣こそ本当の元凶」。これほど正鵠を射たものも少ないであろう。
しかし、まだ頭の中が沸騰しているので、中面の盛り場ニュースを読んで、頭の中をクールダウンさせてから、もう一度一面をじっくり読んでみたいと思う。というわけで、盛り場ニュースだ。