「かわいい女」練習帳

  まだ完全ではないが、麻酔による痺れは収まってきた。しかし、依然として、左下の歯の状態は良くない。

 四六時中痛いわけではないものの、思い出したように疼く。外側から押すと鈍痛がするし、やはり抜くべきなのだろうか? 

 こうした状態だったので、信玄亭では歯に優しいチャーハン&ギョーザを食べた。本当はしょうが焼き定食を食べたかったのであるが…。

 
どうでもいいけど、クーラーぐらい買えよな。このクソ暑いのにクーラーなしじゃたまらん。ただでさえ、暑苦しい店なんだからさ。

 ギョーザは出来あがるまでしばらく時間がかかるので、今日は本を読んでいた。もしオヤジとツーショットだったら、オヤジの不思議時空に引き込まれるので本どころではないが、山ちゃんがオヤジの相手をしてくれていたから助かった。

 で、わしが読んでいた本は、
かわいい女」練習張である。もちろん、こんな本をわしが買うはずがない。知り合いから借りたものだが、男が読んでもけっこう面白かった。

 とくに膝を打ったのは、
「さりげないスキンシップに男は弱い」という一文である。まさにその通りだが、男はさりげなくないスキンシップにも弱い。だからこそ、男はみんな、キムラになるのである。

 他にも、
「約束を守る女は大切にされる」「男は家族の話を屈託なくできる女が好き」「携帯電話でやってはいけないこと」など、興味深いことが書かれていた。つまり、男がこの本を読めば、女の手のうちがある程度わかるわけ。しかし、わしが今更そんなもんを知ったって、はるかにはるかに手遅れであるのは言うまでもない。

 さて、久々のマーまで、あと2日。なんだかんだで、ここ1ヵ月以上パイを握っていないから勘がにぶっていないかが心配である。

 それよりも問題は、アホ後輩が、
「面前で和了らないと、赤牌はチップにならないようにしてくれ」と言っていることである。「これまで赤チップでだいぶやられているから」というのがその理由だが、何を言ってやがる。赤だけで毎回何万も負けるかい。そんだけ負けているのは根本的に弱いからだよ。

 なんにせよ、あと2日。さて、これからプレステ2で麻雀ゲームをやるか…。


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