やや子だからなぁ
いよいよマーが明日に迫った。明日は朝9時に闘牌開始である。
今日も出勤で、高田馬場に8時40分着の電車に乗っていたのだが、「明日の今頃も、(麻雀に行くんで)同じ電車に乗っているんだな」と思い、幸せな気分になった。この気持ちは常人には理解できまい。
しかし、問題はアホ後輩の幼児退行である。昼休み時間にミスターXに電話して、赤牌のチップをどうするかを協議したのだが、「とりあえずは現行通りで」でということになった。
でも、アホ後輩が、「赤チップのルールを変えないとやらない」と駄々をこねているらしい。それと、「2万円は返すけど、当日負けたら、それはツケにさせてほしい」と抜かしているとか。
マーをやるのが第一義だから後者の発言はいいとして、問題は赤チップに関して奴を説得できるかどうかである。野郎は自分の主張が通らないと「帰る」と言い出すからなぁ。ったく、歳はいくつなんだよ。やや子じゃねぇぞ。
あと、禁酒令を奴に出さんと。野郎は無類のビール好きで、対局中にかかわらず、ほっておくと何杯も飲んでしまうのだ。
ただでさえ弱いんだから、いい加減、自重しろ。こっちはストイックにメシも食わないで打っているというのによ。
さらに、奴には遅刻癖があるのだ。わしやミスターXはいつも15分前には着いているってのに、どういうことだ? それでミスターXが遅刻ペナルティの制度を設け、1分につき1ポイント引くことにした。それが抑止力となってかなり遅刻は減ったけど、それでもたまに遅刻するからなぁ。野郎、本当にA型か? 遅刻はO型の専売特許のはずだが…。
※いつかなど、愛人のところから来たもんで、30分も遅れて来たことがあった。野郎はその時、マックでフィレオフィッシュを我々3人に買って来て、遅刻ペナルティを逃れようとしたが、そんな懐柔策が通じるかい。だいたい、わしはフィレオフィッシュは食えんのじゃい。
とにかく、野郎と打つには忍耐力がいるのだ。でも、精神年齢がわしより下の奴を見るのはいいもんである。
話はまったく変わるけど、今日仕事中、上司が「あ゛」という声をあげたのでどうしたのか思ったら、上司はテレビ番組欄を見ていた。いちおう、仕事中なんですよね。そういうのはまずいと思うんですよね。
「曽我さんの生中継を4チャンネルがやるのか。笑点を録画予約してきたのに今日はないの〜」と吐いていた上司であった。上司は笑点を見ながら1人で酒を飲むのを楽しみにしているそうだが、悲し過ぎるなぁ。わしも将棋番組を録画予約していたから、人のことは言えないけど。とにかく、うちの職場には悲しみ組が多過ぎる。
明日はマーだし、悲しみ組に所属していることをしばし忘れたい。今日は、明日に備えて、ぐっすり寝るとするか。