もう懲り懲りだ
朝7時半、泥のように眠っているところにデビルマンの曲が流れてきた。そう、今日は胃カメラの日だったのだ。
クソの時間を考慮して、ちょっと早く起きたのであるが、昨日の8時から何も食べていなかったからか、出んかった。クソ〜、そんなことなら、もっとギリギリまで寝ていたかった。
今日は胃カメラの検査だったのに、ドサクサに紛れて超音波と血液検査もやられたぞ。
まず、超音波を受けたのだが、胆石があるとのことだった。それが腹が痛くなる原因ではないかと言われたけど、そうかもしれん。胃痛薬は効果がないのに鎮痛剤は効くからなぁ。
そして、次は胃カメラの検査。まず最初に、胃の中をきれいにするための注射を打たれたけど、これが痛いのなんのって。それから喉の神経を麻痺させるために、ナゾの液体を飲まされた。
それが効いてくると、いよいよ胃カメラの出番である。いかに喉の感覚がなくなっているとはいえ、管を食道、さらには胃へ通す時の苦しさは例えようがない。もう懲り懲りだ。
ただ、約1年前に大久保病院で受けた時よりは楽だったような気がする。前は椅子に座って検査を受けたのに対し、今日はベッドに横たわりながら受けたからかもしれないけど。
で、結局、ポリープも潰瘍も、何にもナイマンとのことだった。これで一安心。あとでゲップがよく出る原因は、やはり早食いやドカ食いと言われた。
ただ、胆石はこのまま放っておくとまずいので、胆石を小さくしなければならないとか。それで、胆石を小さくする薬をまた山のように出された。だから、わしは薬を大量にもらって喜ぶじじぃじゃねぇって。
それはいいのだけれど、「白い巨塔」の話には参った。今日診てもらった女医はおしゃべりな人で、何の気なしに「白い巨塔」の話をしたら、止まらなくなってしまった。
新旧「白い巨塔」の比較など、どうでもええ。わしゃ、早く帰って、第1試合が見たいんだよ。
それに、「××歳とお若いから、そんなに神経質にならなくても大丈夫ですよ」と、はっきり年齢を言わんでくれや。グサッとくるわい。だいいち、もう若かねぇよ。
現在、第1試合が終わったところだけれど、今日の試合は、興味の沸かない試合ばかりだ。判決は「NOT GUILTY」だったし、今日は高校野球を観ながら昼寝でもするかな。