「人間の証明」最終回

 
 今、ドイツワールドカップのヨーロッパ予選、オランダ−チェコを見終わったところである。いきなり大一番を迎えたオランダであったが、この試合はツキも味方し、2−0で勝利した。

 とりあえずは、ヨーロッパ選手権の借りを返したかっこうになったが、ネドベドがいたら果たして勝てたかどうか…。勝負はまさに紙一重であった。

 それにしても、昨日の日本−インドって、本当にサッカーだったのか? 
今観たオランダ−チェコからすれば、球蹴りとしか思えん。


※今日、家に帰って185チャンネルをつけたら、昨日同様、
「この番組は契約内容により視聴できません」という文字が映し出された。昨日契約を申し入れた姉ちゃんは、「明日から185チャンネルが映ります」と言っていたので、さっそく不幸の電話を入れた。
 その電話に出た姉ちゃんに事情を話したら、
「番組に通じた者に変わります」と言われた。ちょっとして別の姉ちゃんが出たのだが、その姉ちゃん、えらいサッカーに詳しかった。「お客様の契約内容ですと、ヨーロッパ予選はご覧になれますが、エール・ディジビなどの外国リーグはご覧いただけません。今放映されているのはポルトガルリーグですので、オランダ−チェコ戦が始まる時間までは映らないのです」と言ったのでびっくりした。

 閑話休題。昨日の
「人間の証明」(暇なので、あらすじを書いた)の最終回、今イチだったなぁ。原作も映画も、最後の自供の場面が最高に感動的なのに、昨日のにはあまり感動せんかった。原作を読んだ時は泣けたのによ。

 どうも、自供の場面や犯行の再現シーンの描き方が雑だったような気がする。
だいたい、竹野内豊のあんなヘタクソな詩の朗読に心が揺さぶられる奴がいるかい。

 原作では、自供の場面で、ジョニーのアメリカへ戻ってからの辛酸をなめつくした生活、ジョニーの母親への想い、ジョニーの旅費が父親の命の代償だったことを言って聞かせるのであるが、昨日の最終回は、そんなシーンがほとんどなかった。それじゃ盛り上がらんよ。

 今までの9回はなかなか面白かったのに、肝心の最終回がこれでは…。
脚本家と演出家を断罪に処すべし!

 まあいい。あさっての休みに、おとといビデオにとった
「藤岡弘探検隊」を楽しむからよ。しかし、嫌な予感がするのは気のせいだろうか?


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