福本伸行ワールド
今日は、午前中、年賀状書きを終わらす予定であった。まず、住所のワープロ打ちにトライしたのであるが…。
そうだろう、そうだろう。うまく出来るわけがないわなぁ。何回も印刷に失敗して、10枚ほど無駄にしてしまったわ。
無駄にしたうちに、あまりのテクノストレスで、ブチ破いたものがあるのは言うまでもない。結局、午前中でめげてしまった。
しゃあないんで、午後から歌舞伎町のフリー雀荘に出陣することにした。しかし、縁あって高田馬場のマンキツへ行くことになった。
というわけで、今日も、福本伸行ワールドにドップリはまってきた。にしても、あの男、完全に人間が壊れているな。でなきゃ、あんなに次々とイカサマや人の心理の裏の裏をかく場面を描けないであろう。
チンチロリンのイカサマ・サイコロや特殊ルール、パチンコ勝負での種々トラップなど、よく考えつくもんだ。しかし、ジャンケンゲームのルールだけは、何回読んでも理解できん。
※チンチロリンのルール→http://www.freedom.ne.jp/daishi/gamble/saikoro/saikoro02.htm
とかなんとか、言いながら、いつの間にか、福本伸行ワールドに魅了されたようである。にもかかわらず、奴の悪口を書いているのは、小学生の男の子が好きな子に悪さをしているのと同じ心理である。
福本伸行の泣き所は、絵がヘタクソなところである。特に奴が描く女性は見てられん。奴の作品はほとんどが裏社会の博打で、女性がほとんど登場しないから、女性を書き慣れていないのかもしれんが。しかし、そんな漫画家はいねぇよ。
少しでも福本伸行ワールドに触れたい方は、「カイジ」を読むのがが最も手っ取り早い。でも、嵌っても責任は持ちかねる。
最後に、福本伸行の金言を…。「人には、利用する者と利用される者の2種類しかいない」
自らの借金返済のため帝愛の地下王国で地獄の労働に従事する伊藤カイジは、現在自分と仲間の完全な自由を得るために、20日以内に80万円の元手で6千万円を稼がねばならない状況にある。様々な難問をクリアして迎えた地下送還の期限最終日、カイジは大当たり7億円以上の裏パチンコ一発台「沼」に三たび挑戦した。カジノ店長の一条が仕掛けた鉄壁のガードを完全攻略し、見事「沼」を墜とすことはできるのか!?
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