救急車でGO
この日は、朝一から胃カメラの検査が入っていた。だもんで、朝8時過ぎに家を出たのであった。
今回は運良くタクシーを捕まえられたのだが、またしても運ちゃんに、「この辺は詳しくないんで…」と言われ、わしが病院まで道案内するハメになった
。前にこういう目に遭ったのは入院した当日であったが、この日の夜に救急車で再入院することになるたぁ、夢にも思っていなかった。恐るべき偶然である。ていうか、その運転手、許さん!
朝8時半からの胃カメラの検査はつつがなく終わった。今回も麻酔を打たれ、眠っているうちに済んだのであるが、これならメチャクチャハガい胃カメラの検査も楽である。
その後、同じ病院に入院しているばあさんの今後の治療方針についても説明を胃カメラ検査をしたのと同じ医者から聞いて、家へ帰って来た。
家に戻ったのは1時過ぎであった。胃カメラの検査から3時間ほど経過すれば食事をしてもいいということだったので、胃に負担のかからない煮込みうどんを食べたのであるが…。
昼寝から起きて1時間半ほどした夕方の6時半くらいから、腹痛に襲われたのである。一過性のものだろうと高をくくっていたのだが、一向に収まる気配がない。
」
7時頃はスカパーで「グラビアの美少女・岩佐真悠子編」を観賞する余裕があったが、それが終わった7時半には耐えられないくらいの痛さになった。そして、猛烈な吐き気が…。
吐いたら楽になると思いきや、全然治らない。これはまた先月入院した病院に急患で見てもらうしかないと思ったが、外はクソざむ。
ここで観念して、救急車を呼んだ。救急車に運ばれるなど、生まれて初めての経験である。が、あまりの苦しさに、みっともないという感覚は吹き飛んでいた。
病院に着いて一通り検査を受けた結果、急性胃炎とかいうことで、再入院になってしまった。で、病棟に運ばれたのである。
2人いた当直の看護婦がわしの顔を見るなり、「あらっ」とハモるとは…。その「あらっ」は、「また、この人、来たの?」という意味だろう。
というわけで、次回からしばらく「再入院日記」だ。
岩佐真悠子
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