つつがなく…

 
  今日、おばあさんと最後の別れをしてきました。心配された雨も降らず、つつがなく行われました。

 出棺の時は感極まりましたが、遺骨を無事に家に持って帰って来て、多少なりとも吹っ切れたようです。明日からは、また前を向いて頑張って行こうと思います。


 今日の最後に、少しばかり反則攻撃をしたい。

・お坊さんは若いながら立派な人だったけど、控え室でタバコを吸っていたな。お坊さんのイメージとして禁欲というのがあるので、多少違和感があったのであるが…。そういや、今回は浄土真宗による式だったっけ。浄土真宗は妻帯肉食を認めているから、タバコなどものの数ではないのだろう。

・式の前に急に葬儀屋のおっさんから出棺の挨拶をするように言われ、面食らったわ。結婚式でも経験があるけど、スピーチが控えていると、式に集中できないきらいが…。それでもって、
「もしお坊さんが読経中にクソに行きたくなったらどうすのだろう?」と余計なことを考えてしまった。

・斎場の周りに家がびっしり建っているのにびっくり。自分なら、3億円の家をただでやると言われても、それが斎場の隣なら絶対に住まん。

・今日は荼毘に付したあと、初七日も行った。それで、仕出しの豪華な弁当が出たのであるが、全部食べてしまった。あれだけ医者から
「腹いっぱい食うな」と言われているにもかかわらず、あまりにうまそうだったのでつい…。やばい。今、腹がもたれている。

・再入院とばあさんの逝去により、今月は18日中、まだ4日しか出勤していない。今は最も忙しい時期だし、明日から1日まで出前は絶対に許されない。ハガい。


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