出題者の見識
このところ、マーがない日曜のほとんどが引きもこりデーとなっている。今日もご多分に漏れず、一歩たりとも表に出なかった。というわけで、今日もNHKの将棋番組とアタック25を楽しませてもらった。
しかし、加藤一二三の講座はもう見ん。いくら自分の会心譜を元にしたものとはいえ、自分の打った手を、「ここで離れ業が出たんです」とか、「この将棋は、華麗な駒さばきがたくさん出ました」など、よく言えるもんだ。
さすがに、そんな自慢話に付き合うほど暇ではない。にしても、こんな講座を企画したスタッフの気が知れん。
肝心のNHK将棋トーナメントだが、今日は、司会の女流棋士の旦那が登場してきた。そういうのって、司会するの、嫌なんだろうなぁ。巨人戦のアナみたいに露骨にひいきするわけにもいかんだろうし。
相手が強豪の島八段だったので、司会の姉ちゃんもハガいなと思っていたところ、その旦那が見事に勝った。感想戦の時間はあまりなかったものの、ずっと格下の相手に負けたのに、島八段は自分の方から口を開くなど、実に立派な態度であった。
その辺は、負けると不機嫌攻撃を炸裂させる内藤九段とは大違いだ。内藤九段ももうとっくに60を過ぎているんだから、若手に負けての不機嫌攻撃は情けないと思われ…。←人のことが言えるか!
さて、アタック25である。今日のfiveヒントコーナーの答えは「安全」であったが、その第3ヒントに、「××牌」があったのには感動した。出題者に拍手を送りたい。
で、最後の海外旅行の挑戦権のお題目は、「ある国」であった。象や土人の踊りの時点ではわけがわからなかったが、マンデラ氏の顔と国旗で南アフリカ共和国とわかった。←加藤一二三じゃねぇぞ。
しかし、スプリングボックスの緑のユニフォームが出て来なかったのは、どういうわけだ? この問題の出題者は、先の「安全牌」の出題者よりも見識が低いと見た。
そんなこんなで、マーまで、あと1週間だ。来週の今頃は、「メンタンピン一発、三色、赤赤」と絶叫しているかと思うと、自然に嬉しくなってくる。
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