都立、眼中になし

 
 
今日の地震にはビビった。いきなり激しい縦て揺れが来たからなぁ。まじで、「やられた」と思ったわ。地震でこれだけ恐怖を感じたのは初めてである。

 どう考えても震度5弱はあると思ったが、わしの職場一帯は震度4だと? 今日は土曜だから、気象庁も人手が足りなかったのだろう。あれが4なわけねぇわい。

 にしても、大納言の奴め。エラソーに、
「宮城地震はこんなもんじゃなかったよ」だと。大阪から来たおっさんも、どもりながら、「神戸の地震とはちゃいますよ」と言っていたから、巨大地震の体験者には、今日程度の地震は大したことなかったのだろう。でも、ホント、怖かったわ。

 閑話休題。高校野球の話だ。

 ふ~む。26の火が準決勝、28の木が決勝か。

 というわけで、見るとはなしに、決勝までの日程を見てしまった。昨日の日記に、
「取らぬたぬきになるから、日程は確認しない」と書いたのに、もうこれだからなぁ。

 
わしが牡丹灯籠の主人公なら、速攻で戸を開けるだろう。そして、戸を開ける目的がカルピス目的なのは言うまでもない。


*牡丹灯篭のあらすじ

 江戸時代、上野に住んでいた新三郎は、お露という娘と相思相愛だった。しかし、家柄の違いで会うことができないでいた。やがてお露は重い病気になり、新三郎に会いたいと言いながらついに死んでしまう。  
 ところが、お露が死んだあくる夏、カランコロンと下駄を鳴らしながら、お露が新三郎の家にやってきた。お露が死んだことを知らない新三郎は、喜びのうちにお露を迎え入れたが、これを見ていた隣家の男が、「あれは幽霊だ。もう家に入れてはいけない」と忠告した。そこで、お露が死んだことを確認した新三郎は怖くなり、寺の和尚からもらったお札を家中に張り、家にこもることにした。しかし、自らお札をはがしてしまい、哀れ、新三郎はお露の幽霊に取り殺されてしまった…。(一部脚色)



 26日は休みだが、午後からよんどころのない都合が生じる可能性があるのがハガい。そして、もっとハガいのが28日だ。28日は午後から2つ仕事が重なっているから、出前はまず不可能。
チイチ、間がわりぃ。

 昼、信玄亭で一心不乱に高校野球の記事を読んでいたら、オヤジに
、「お兄さん、高校野球好きみたいだね」と声をかけられた。「好きなんてもんじゃないですよ」と答えたら、不思議時空に引き込まれるのは必定なので、「野球は全体に好きなので」と答えておいたわ。我ながら満点の答えだ。

 そしたら、
「俺や山ちゃんはプロ野球一本だからね」と返ってきた。そうだろう、そうだろう。あんたらに純粋な世界は似合わないよ。

 都大会は、最初の抽選で決勝戦までの組合せが全て決まるが、大阪や兵庫などは、その都度、抽選をする。で、兵庫の5回戦の組合せを見て驚いた。早くも神戸国際大付と育英が激突とは…。

 兵庫大会でトトをやっている博徒は、さぞや頭を抱えていることだろう。
よし、神戸国際大付にハンディ2だ。ああ、純粋だ。

 わしとしては、春の恋人・大西擁する神戸国際大付に代表になってほしい。

 また、大阪では、PLと近大付が5回戦で顔を合わせることになったようである。
準々決勝で都立とやれる幸せを感じずにはいられない。

 
それはそうと、明日、都立なんたらに不覚を取るなんてことはあるまいな? 思い出すのも忌まわしいが、2年前、「岩国、眼中にねぇ」とMLに投稿して、とんでもないことになったからなぁ。

 もし明日、万が一があったら仕事帰りにキムラになる。


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