幼児退行

 
 
美容整形外科の名医が、「一番困るのは、本当のブ×に手術を頼まれることですね。こればかりはどうしようもない」と言っていたことがある。

 で、何が言いたいのかというと、今日は、途中から配牌が手術の仕様もない程ひどくなっていったということである。


「笑っている場合ですよ」
の、勝ち抜きブス合戦じゃねぇぞ。あまりに連続するクソ配牌に、久々に配牌をグチャグチャにしてしまった。

 その幼児退行パフォーマンスを初めて見た早実の後輩テッポウ野郎は
、「これが噂のやつですか」とXに尋ねた。Xは、「おまえ、何歳なんだよ」とわしの方に振ってきたが、んなもん、配牌の悪い奴の特権よ。

 
しかし、この幼児退行パフォーマンス、我ながら情けない。MLメンバーの多くに知られるパフォーマンスだが、みんな、さぞかしあきれけぇったんだろう。

 というわけで、師匠を賭けた戦いで、まず一敗だ。敗因は、Xのリーチをチートイと読みながら、を降り打ちしたことである。

 
「リーチ・チートイ・赤・ウラウラ」だと? それから下降線をたどり出し、そのままずっとバサロ状態になってしまった…。

 特に最後の4回が余計だった。最後の4回さえなければ、前半の貯金が効いて、ちょっとの負けだったのによ。それが普通の負けになるとはハガい。

 証券マンが6時までしかできないというのは、家で子供の誕生パーティーを夜やることになっていたからということだったが、彼に、
「少しくらいなら遅れても構わないですよ」という言葉を引き出させたわしがバカだったわい。

 当然、
「麻雀やる時は金を持たない主義なんだ」となった。アホ後輩からの回収分を回したからいいようなものの、Xに、「今度、掲示板に書き込むぞ」と脅かされる有様に相成った。

 それはともかく、麻雀以外の会話をもっと楽しまねば…。テッポウ野郎のかみさんがおめでただそうで、Xが、
「いつ頃になりそうなんだ」と尋ねて、「年末ですよ」で、会話が終わるたぁ。我々は、麻雀中は、麻雀関連以外の会話ができない体質になったようである。

 さて、今日は夜中の12時から、アルメニア−オランダを観るとするか。アウェイとはいえ、まずはオランダが勝つだろう。

 それより問題は、午後10時過ぎの今降っているクソ雨が12時までにやむかやまないかである。もしこのまま豪雨が続くとなれば
、「受信できません」を食らうことになる。

 
そしたら今日の反省を兼ねて1人カルピスをするまでだ。

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