号泣しそうになる
今は、営業中のラーメン屋を見るのがつらい。言ってみれば、女に振られて間もない時に、仲睦ましいカップルを目にするようなもんである。
カップルといえば、毎日同じ車両になるバカップルを何とかしてくれ。ラッシュの中でベタベタするんじゃねぇ。しかも、男はバカ面、女は能面面なので、よけいうざったい。
そんなんなら、箱か時間を変えればいいと思う向きもいるだろう。密着プレーのメンバーが充実しているので、そういうわけにはいかんのだ。
今日また、何人かの同僚に信玄亭がつぶれたと言ったら、みんな一様に驚いていた。中でも号泣組翁が、「もうちょっと食べたかったな」と、残念がっていた。
その言葉を聞いて、号泣組翁を抱き締めたい衝動に駆られたのは言うまでもない。ていうか、わし自身が号泣しそうになったわい。
まだ7時前だが、爆発的に眠い。おとといの晩の寝不足を取り戻すべく、休憩室での昼寝を目論んでいたのだが、携帯を持って行くのを忘れて、昼寝できなかったのが…。
しょうがないんで周辺を散策したけど、信玄亭のある場所には足が向かなかった。あそこに行けるようになるには、まだまだ時間がかかろう。
というわけで、今から、昨日ビデオにとった「アカギ」だ。
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