チョンガーの悲哀


 今日の午後、号泣組翁がデスクで携帯をいじっていた。なんで、その携帯に電話をかけて、驚かしてやろうと思った。ふだんかかってこないから、携帯が震えたら驚くと思ったのである。

 そしたら、ピーというベルがこだました。だから、マナーモードにしておけって。
マナーモードにしていないのは、ふだんかかってこないからだな。

 
それはそうと、頼むから着メロにしてくれよ。演歌でも懐メロでもいいからさ。ダマ氏も、マナーモードにも着メロにもしていないが、この辺はチョンガーの悲哀といえよう。

 そういや、今日も、号泣翁は会話がショートしていたな。
「石橋楽器って、お茶の水にもあるの知ってます?」の質問に、「横浜駅の中にありますよ」って、答えになってねぇ。まじで、このおっさんの頭の中はどうなってんだ? 

 号泣組翁に空電話をかけた後、我らがチョンガー上司に、
「なんで、携帯を持たないんですか?」と聞いてみた。そしたら、「だって、電話かかってこないもん」という答えが…。あまりの悲しさに二の句がつげなかったわ。

 我らが上司は、笑点、サザエさん、ドラえもんのこよなきファンで、仕事で家にいない時は、録画予約してまで見るという。ただ、今日は、笑点を録画してこなかったそうである。そういや、以前、ジェンキンスさん来日の生中継で笑点の録画がパーになって、異常に怒っていたことがあったな。

 上司は、今は、ドラえもんには興味を失ったとか。なんでも、声優陣が入れ替わったのに、がっくりしてしまったという。
それを聞いた時も絶句したのは言うまでもない。

 
しかし、わしもあかんな。号泣組翁や上司を心の支えにしているようでは…。

 まあいい。明日は終日寝ているからよ。



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