東京バス案内

　今日、とっつぁんから、2000円を受け取った。実は、とっつぁんに、「タイトーメモリーズ・上巻」を、とっつぁんの家の近くにある「桃太郎」とかいう、中古ソフト販売店に下取りしてもらうよう頼んでいたのだ。

　しかし、「桃太郎」って、意味がわからん。うちの近くには、中古ソフト販売店があれば、余裕でそこで換金するのだが…。
　
　とっつぁんに200円の駄賃を取られたのは納得いかねぇ。それでも、クソゲーが2200円で売れたのだから、めっけもんだった。

　それはそうと、レジに打たれていた会員の名前がとっつぁんのではなく、かみさんの名前になっていたぞ。なんだかんだ言っても仲がいいんじゃないか。

　で、とっつぁんに、「わしが譲った東京バス案内をやっているか？」と聞かれた。「何回やっても途中で運転をやめさせられるから、もうやってねぇわい」と答えたら、えらいバカにされたぞ。

　そのゲームは、お台場の展示場前から新橋までを運行するものであり、100点からの減点法でゲームが進行し、０点になるとゲームオーバーになる。

　わしは、いきなりドアを閉め忘れて10点減点されたり、途中でカーブを曲がり損なって30点引かれるなどして、レインボーブリッジのはるか手前でリタイアさせられるという有様なのだ。

　それを言ったら、『途中、フジテレビ前で徹夜明けのテレビマンが、「ああ、今日は疲れた」と言って乗ってくるのを知らんな』だと？　

　何を偉そうに言ってくさる。究極タイガーで２面まで行ったことがない人間に言われたかねぇ。

　よし、こうなったら今年中に新橋まで行ってやる。さっそく、これから東京バス案内だ。