そんな曲は知らん

　昨日のフィンランドは何なんだよ。かませ犬にしても、あまりにひどいサッカーだ。全然攻めて来ないし、プレスもクソ甘かった。

　あれじゃ、強化試合にならん。せめてもの救いは、神のガッツポーズが見られたことである。

　というわけで、「報知高校野球」を買ってきた。

　まず、最初に出場32校の戦力評価を見た。秋田商がＡランクなことにアヤをつけたい。秋田商がＡで、ＰＬがＢなわけがない。

　このほか、駒大苫小牧、横浜、東海大相模、早実、履正社、智弁和歌山、神港学園、関西がＡランクだった。今年の顔触れからすれば、Ａランクがインフレ状態である感は拭えない。

　各校の詳しい紹介記事で最初に見たのは、いうまでもなく早実の記事である。練習試合でＰＬに９−１で勝っていることは評価したいが、早稲田大学に２−５で負けたのを成績にカウントしていることに目が点になった。

　大学生との試合結果を見たのは初めてである。そんなもん、対象外にせぇよ。

　ところで、「青春アミーゴ」って、何、それ？　今選抜の入場行進曲になったらしいけど、一度も聴いたことがないぞ。

　その歌を歌っている歌手も初耳だ。それじゃ、開会式が楽しめんのぉ。

　なお、わしが選抜入場行進曲で好きなのは、「季節の中で」（78年）、「ルビーの指輪」（82年）、「聖母たちのララバイ」（83年）、「負けないで」（94年）、「ガラスの少年」（98年）である。

　「青い珊瑚礁」（81年）は曲はいいどが、その大会は吐きまくっていたので、いいイメージがない。未だに早実が東山に負けたのが納得いかんのじゃい。