帰りの電車でのこと

　
　今日は、セブンイレブンで先週のリベンジに成功した。100円の味噌汁を買ったのだが、そこで100円玉を出すアホはいない。500円玉を出して、お釣りをもらう際、しっかり相手の手に触れたのであった。

　それを自慢げに上司に報告したら、「他に何か楽しみはないの？」と言われてしまった。い〜いじゃないですかぁ、一瞬でもいい思いができれば。

　それより、人のことが言えるか。元日に１人寂しく雑煮のだしを取っている人間に、そんなことを言われたかねぇわい。

　で、５時半馬場発の帰りの電車でのことであるが、わしが乗った車両には、働き盛りの男は、わししかいなかった。これはいつものことである。

　今日も電車はがら空きで、余裕で座れた。で、ふと右隣を見たら、若くてきれいな姉ちゃんが座っていた。しかし、さしものわしも、座っての密着プレーはできない。

　横顔でも鑑賞しようかなと思ったら、その姉ちゃんの携帯が鳴った。電車の中なので、出ないかすぐに切ると思ったら話し始めた。

　それはいいんだけど、話している途中で泣き出すかぁ。けっこう大きな声だったので、みんなの視線が姉ちゃんに集まった。それでも構わず姉ちゃんは話し続けた。

　相手は女性のようだったが、「２人して彼のことを苛めているの」って、意味がわからん。あまりにしくしく泣くもんだから、嫌になったわ。

　そしたら、急行待ちの中井駅で降りてくれた。そんなわけのわからない話を下車駅まで聞かされたらハガい。

　今日は、地上波では広島−巨人戦をやらないようだ。しかし、巨人の人気も衰えたもんだ。あんだけ外様が多ければ、いくら勝っていても人気は出ないだろう。

　というわけで、今日は久々に１人カルピスでもするかな。